リユースEV市場に新風、性能証明と残価保証で循環型モデル構築へ…愛媛日産とMobiSavi

EVサーキュラーエコノミー
EVサーキュラーエコノミー全 2 枚

MobiSaviと愛媛日産自動車は、リファービッシュEVによる新たなEV普及モデル構築に向けた取り組みを発表した。

MobiSaviが開発するEVの「性能証明」と「残価保証」を組み合わせたリユースEVを通じて、EV市場の拡大と資源循環の両立を目指す「DXで実現する脱炭素循環型リユースEV流通モデルの構築プロジェクト」が、愛媛県のデジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ2.0」に採用された。

現在、日本では使用済みEVの多くが海外へ流出し、国内での再利用や資源循環につながりにくい状況にある。本事業では、リユースEVに残価保証を付与することで再販時の価値を明確にし、国内における再流通・再利用の促進を目指す。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  2. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  3. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  4. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
  5. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る