「未来感半端ない」アウディ『Q5』新型発売にSNSでは歓喜の声、実車確認の報告も続々と

アウディ Q5スポーツバック 新型
アウディ Q5スポーツバック 新型全 12 枚

アウディジャパンは、プレミアムミッドサイズSUVの新型『Q5』『Q5スポーツバック』シリーズを7月24日に発売した。SNSでは「未来感半端なくてかっこよかった」などのコメントが寄せられている。

新型Q5シリーズは、新世代内燃機関のPPC(プレミアムプラットフォームコンバッション)をベースとする初のSUVモデルとなり、全グレードに48V MHEV plusテクノロジーを搭載し、限定的な条件において完全な電動走行を可能とする。

アウディ Q5 新型アウディ Q5 新型

実用的な特徴として、フルに調整可能なリアシートを採用。このシートは前後移動、チルト(傾斜)するため、トランク容量を増やし、後部座席乗員の快適さを向上させる。通常の状態では520リットルを確保し、リアシートを倒すと最大1473リットルまで拡大が可能だ。Q5スポーツバックでは、通常の状態で515リットル、リアシートを倒すと最大1415リットルの広大なスペースが現れる。

新型は、より立体的で彫りの深い、エッジを減らした連続的な面構成による力強い抑揚をもったボディラインが特徴的だ。ヘッドライトとテールライトをつなぐショルダーラインは直線的で、力強いシルエットをつくりだし、車両をより長くみせダイナミックな存在感を放つ。

アウディ Q5スポーツバック 新型アウディ Q5スポーツバック 新型

ヘッドライトは鋭く彫刻的で洗練された印象を与える。フロントのシングルフレームは幅広で高い位置にあり、縦方向の機能的なエアカーテンに挟まれている。リアデザインは、高い位置にあるリアバンパーや鋭く傾斜したリアウィンドウにより、シャープでスポーティな印象を強化した。

「デジタルステージ」はインテリアの中心的な要素で、運転席と助手席の前に設置されているMMIパノラマディスプレイは、スリムで独立しながらもインテリアに完璧に統合されている。曲面OLEDテクノロジーを備えた11.9インチのアウディバーチャルコックピットと、14.5インチのMMIタッチディスプレイを搭載している。

アウディ Q5 新型アウディ Q5 新型

新型Q5シリーズは、SUVとスポーツバックの2タイプで展開。いずれも2.0リットル直列4気筒直噴ガソリンターボTFSIエンジンと2.0リットル直列4気筒直噴ディーゼルターボTDIエンジンを用意。2リットルガソリンエンジンは、最高出力150kW、最大トルク340Nmを発揮、2リットルディーゼルエンジンは、最高出力150kW(204ps)、最大トルク400Nmを発揮する。

いずれのエンジンも48V MHEV plusマイルドハイブリッドシステムを搭載し、AWDクラッチ付きquattro四輪駆動は7速Sトロニックトランスミッションと組み合わされ、0-100km/h加速はともにTFSIが7.2秒、TDIが7.4秒となっている。

アウディ Q5 新型アウディ Q5 新型

新型Q5の発表にX(旧Twitter)では、「Q5かっこいいかも」「未来感半端なくてかっこよかった」など刷新されたデザインに高評価の声が多く見られた。また、「実物見に来てる」「実際に見るとカッコいいね」など先行して行われたAudi Cityでの展示で実車を見たユーザーの感想も多く見られた。

価格は、SUVが760万円~、スポーツバックは795万円~となっている。

《園田陽大》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BYD、国内EV累計販売が5305台に…5000台目の『シーライオン7』を納車
  2. 『デュカト』ベースで4名就寝を実現、トイファクトリーの新型キャンピングカー『ブルージュ』の内装をチェック
  3. トヨタ『ヤリスクロス』がハイブリッド・フレックス燃料車に、日本とは違うブラジル専用車
  4. 「ついに樹脂バンパーやめるのかー」ルノー『カングー』が大きくイメチェン! 装備の充実に「豪華ングー」の声も
  5. 『ランクル250』の乗り降りをラクラク快適に、穴あけ不要の専用「電動サイドステップ」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る