静電気を逃して操縦安定性も向上、ブリッドがエアロスタビバケットシート「XERO VS PLUS」発売

ブリッドのエアロスタビライジングバケットシート「XERO VS PLUS」
ブリッドのエアロスタビライジングバケットシート「XERO VS PLUS」全 5 枚

自動車レース用シートの老舗・BRIDE(ブリッド)が小型ヘッドガードを装備するハーフカバー仕様のレーシング&スポーツフルバケットシート「XERO VS PLUS(ゼロ・ブイエス・プラス)」を新発売。8月1日より全国のBRIDEマイスターショップをはじめ、BRIDE取扱店で受注が開始される。

ブリッドのエアロスタビバケットシート「XERO VS PLUS」

新製品は同社で販売中の既存モデル「XERO VS」をベースにリニューアル。表皮カバーのデザイン・素材の変更を行っており、ハーフカバータイプとすることで後部座席のある車両への装着時に必要なシートバックプロテクターが不要となった。また、従来モデルにあったシート本体とシートバックプロテクターとの境界がないため、統一感のある見栄えに生まれ変わっている。

FRP製シルバーシェル・レッド[H03BBF]FRP製シルバーシェル・レッド[H03BBF]

さらに、導電性表皮材「カブロンST」を新たに搭載したことで、ドライバーと周辺に溜まっている静電気をボディ全体に分散させて帯電量を軽減し、操縦安定性の向上と快適なドライビングに寄与する。

材質によりFRP製シルバーシェル(GFRP)モデルとスーパーアラミド製ブラックシェル(AFRP)モデルがあり、カラーは全3色(グラデーションロゴ、ブラック、レッド)で展開する。価格は、FRP製がグラデーションロゴ仕様で15万4000円、ブラック・レッド仕様で14万3000円。スーパーアラミド製はグラデーションロゴ仕様で21万2300円、ブラック・レッド仕様で20万1300円(いずれも税込)となっている。

FRP製シルバーシェル[H03AAF]背面FRP製シルバーシェル[H03AAF]背面

重量は両素材とも約7.5kgで、難燃生地を使用し、保安基準適合モデルかつFIA規格取得モデルとなっている。取り付けには別売の車種別シートレールなどが必要となる。

《ヤマブキデザイン》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  4. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
  5. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る