キア、売上高は過去最高も営業利益は24%減 2025年第2四半期決算

キアK4
キアK4全 4 枚

ヒョンデ傘下のキアは、2025年第2四半期(4~6月)の業績を発表した。同社は第2四半期に過去最高となる29兆3500億ウォンの売上高を記録し、前年同期比6.5%の増加となった。グローバル市場でのハイブリッド車の堅調な販売、平均販売価格(ASP)の上昇、為替レートの好転が業績を支えた。

一方、営業利益は前年同期比24.1%減の2兆7700億ウォンとなった。これはインセンティブの増加とグローバル貿易環境の影響によるものだ。営業利益率は9.4%で、世界の主要自動車メーカーの中で最高水準を維持した。

非支配持分を含む純利益は2兆2700億ウォンで、前年同期比23.3%の減少となった。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. 北米三菱自動車、製造物責任訴訟の控訴審で逆転勝訴…一審判決を破棄差戻し
  3. スズキは『モンスターハンター』とコラボ!『ジムニーノマド』&『DR-Z4S』カスタムほか、計9台を出展…東京オートサロン2026
  4. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  5. ホンダ『シビック e:HEV』に「RS」登場! HRCバージョンの「タイプR」も初公開へ…東京オートサロン2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る