クレストビークルは30日、軽自動車のダイハツ『アトレー』ベースの新型キャンピングカー「Livin'GLIDE」を発表した。価格は363万9000円からだ。
このモデルは12Vクーラーを標準装備しながらも、張り出しを極限まで抑えた完全格納型の専用家具を採用。使用時は前面パネルを外すだけで簡単に稼働し、未使用時はクーラー本体を視界から完全に隠せる設計だ。これにより軽バンコン最大級の開放感と居住性を実現している。
軽キャンピングカー『Livin’GLIDE』
ベッド空間はリヤベッド展開時に縦1800mm、横1200mmの広さを確保。天井左右に配置した間接照明が落ち着いたモノトーンのモダンな雰囲気を演出し、格納式テーブルで自由なレイアウトが可能だ。
電装面ではヒート機能付きリン酸鉄リチウムバッテリー200Ah（2400W相当）を標準搭載し、最大400Ah（4800W相当）まで増設可能。正弦波インバーター2000W、走行充電50A、外部充電20Aなど高性能な電装装備をフルパッケージで備え、長時間の車中泊でも安心の電源環境を提供する。大容量ラゲッジスペースも備え、使い勝手に優れた設計となっている。
軽キャンピングカー『Livin’GLIDE』発売は2025年6月25日、価格は363万9000円（税込）から。販売はクレストビークル販売店および公式オンラインストアで行う。
クレストビークルは機能とデザインを兼ね備えた軽キャンピングカーの開発に注力し、今後も新しい価値を持つモデルを提案していく。
