スバル・オブ・アメリカは7月24日、3列シートSUV『アセント』の2026年モデルを発表した。米国で展開されているスバル最大のSUVだが「強烈な需要がありそう」「日本デビューも近い?」とSNSでは今、話題になっている。
アセントは、スバルが北米市場でのさらなる成長を求め、とくにファミリーユーザーに向けて開発、2018年に登場した3列シート(最大8人乗り)のミッドサイズSUVだ。
2026年モデルのプレミアム(エントリーグレード)は、従来型では削減されていた利便性機能が追加された。また、18インチブラック仕上げアルミホイール、ブラックサイドミラー、ブラック外装・内装トリムアクセントを装備する。

室内では、シルバーのコントラストステッチが施されたブラックStarTex内装のヒーター付きフロントシートが標準装備される。LEDフォグライトも標準装備され、快適性と視認性の両方を向上させた。「アイサイト」を始めとした先進の安全装備と高い視認性を有している。
プレミアム、リミテッド、リミテッドブロンズエディション、ツーリング、オニキスエディションツーリングの5つのグレードが展開されている。
パワートレインには、260hpのパワーと277ポンドフィートのトルクを発生する2.4リットルターボの水平対向エンジンを搭載する。エンジンは8速マニュアルモードとパドルシフト付きのLineartronic CVTと組み合わされ、シンメトリカルAWD、ヒルディセントコントロール付きX-MODEを標準装備している。

X(旧Twitter)では2026年モデルのアセントが発表されたことを受け、「これずっと気になってる」「スバルの7人乗り欲しい」といったコメントが多く上がっている。
現状、スバルには3列シート(6人乗り以上)のラインナップが不在となっており、「7人乗りだし受けそう」「3列シートで流行りのSUVだし強烈な需要がありそう、スバルだし」といった声も。
また、強力なパワートレインに「あれ、デカいだけじゃなくて速いんだよなぁ」という声もある。
北米の関税政策により「逆輸入」の可能性が示唆されていることから「来るんか。胸熱!」「逆輸入するならコレ!」など期待されており、今、スバル車の中でも注目のモデルとなっている。
一方で、約5mを誇る長大なサイズに「”非関税障壁”は拭えないかも笑」「(日本でも)見たけど意外と問題なさそう」といったコメントも見られた。