透明サンバイザーなどの新技術、米ジェンテックスが初公開…IAAモビリティ2025

調光サンバイザー
調光サンバイザー全 3 枚

米国の自動車部品メーカーのジェンテックスは、IAAモビリティ2025において、運転時の危険なグレアを軽減する新技術を初公開した。

同社が注目する技術の一つが調光サンバイザーだ。従来のサンバイザーのように折り下げて使用するが、透明な調光パネルを搭載し、展開時に自動的に暗くなる仕組みを採用している。これにより前方視界を遮ることなく、太陽光のグレアから運転者や乗客の目を保護できる。

調光サンルーフも展示の目玉となっている。機械式サンシェードを使わずに頭上からのグレアや過度な日射を解決する技術で、大型パノラマ設計への統合や、各乗員が座席上のサンルーフの調光を個別制御できるパネルにも対応する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  4. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る