シェフラー、モーション技術分野のリーディングカンパニーめざす…2028年中期目標を発表

シェフラーのドイツ本社
シェフラーのドイツ本社全 1 枚

シェフラーは、ドイツ・フランクフルトで開催した投資家向け説明会で、2028年までの中期目標を発表した。

ヴィテスコ・テクノロジーズの買収完了を受け、同社はモーション技術分野のリーディングカンパニーになることを戦略目標に掲げた。クラウス・ローゼンフェルトCEOは「ヴィテスコの買収により、モーション技術分野のリーディングカンパニーを創造するという戦略ビジョンを実現する絶好のポジションに立った」と述べた。

同社は今後3年間で3つの優先事項に集中する。電動化事業とパワートレイン・シャシー事業の大規模受注残の処理・納入、業績改善プログラムの実行、現在の事業ポートフォリオの最適化である。電動化事業とパワートレイン・シャシー事業の受注残は740億ユーロに達している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  4. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  5. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る