ビギナーに向いた「アンプDSP」の注目機を一挙公開![サウンドユニット・選択のキモ…DSP編]

プラグアンドプレイ・PLUG&PLAY 640
プラグアンドプレイ・PLUG&PLAY 640全 5 枚

車内の音響機材をアップグレードしたいと思いつつ、「何を選ぶべきかが分からない……」と二の足を踏んでいるのなら、当連載の各記事に注目してほしい。ここでは、車載用音響機材の選択法を開示している。今回は「パワーアンプ内蔵DSP」の注目モデルを具体的に紹介していく。

【画像全5枚】

◆初心者にはリーズナブルなモデルが向く。その中の注目機は?

これまでの記事にて解説してきたとおり、パワーアンプ内蔵DSPはビギナー向けのアイテムという色彩が濃く、初心者に向いたリーズナブルなモデルも多々用意されている。

とはいえ音質性能にこだわった、さらには高度なスピーカーレイアウトにも対応するハイグレード機も存在している。なので最初から上級機を狙うのもアリなのだが、まずは入門機から始めた方が現実的だ。ハイエンド機を手にするのは、エントリー機にてカーオーディオの楽しさに目覚めてからでも遅くない。

さて、入門機を選ぶときの着眼点は前回の記事にて説明したが、具体的にはどんなモデルが候補と成り得るのかというと……。

まずはこちら、国産ハイエンドカーオーディオブランドの「ビーウィズ」がプロデュースする気鋭のブランド、「プラグアンドプレイ」の『PLUG&PLAY 640』(税込価格:7万1500円)が面白い。

「プラグアンドプレイ」の製品群。「プラグアンドプレイ」の製品群。

◆仕様を合理化し、ビギナーが使いやすい価格を実現!

なお、当機はビーウィズが監修して作られているだけあって、基本性能が確かだ。リーズナブルではあるもののそのコストの中で最善なパーツが選択されているので音質性能が高く、要のサウンドチューニング機能も他社モデルと比べてなんら遜色がない。

この中で、価格差を生むポイントとなる「コントロール可能なチャンネル数」は「6」、「内蔵パワーアンプのチャンネル数」は「4」、そして「内蔵パワーアンプの定格出力」は「25W」とミニマムな仕様となっているので、リーズナブルな価格が実現できている。

とはいえ、ビギナーが使う上で不便を感じることはない。本格システムの基本形である「フロント2ウェイ+サブウーファー」というスピーカーレイアウトをコントロールでき、またはサブウーファーの代わりにリアスピーカーを制御することも可能だ。

ただし、内蔵パワーアンプに関しては一定の「割り切り」もされている。

ゴールドホルン・DSPA 406ゴールドホルン・DSPA 406

◆「内蔵パワーアンプ」は合理的な仕様にとどめられつつ、後のシステムアップも可能!

というのも、「サブウーファー」を鳴らす場合、またはリアスピーカーも制御しようとするときには、それらをドライブするための「外部パワーアンプ」を別途用意する必要性が生じてしまう。

そして、「定格出力」は一般的な「メインユニット」のそれと比べて十分な能力が確保されてはいるものの、外部パワーアンプと比べると非力だ。ゆえに価格が抑えられているわけだが、後々さらなる高音質化を図りたくなる可能性もはらむ。

なので当機は実は、後のステップアップも図れるようになっている。内蔵パワーアンプをスルーして外部パワーアンプを繋げられるようにもなっているのだ。一般的なパワーアンプ内蔵DSPではそれができない場合がかなり多いが、当機ならステップアップが可能だ。本体自体を買い替えることなくバージョンアップを実行できる。エントリー機ながら長く使えるようになっている。

なお、その他では「ヘリックス」「ゴールドホルン」「アドン」といったブランドも手頃なモデルをラインナップしている。

今回は以上だ。次回からは「単体DSP」の選択法を解説していく。お楽しみに。

《太田祥三》

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