非接触厚さ測定の新基準、「CL-7100」シリーズを12月発売…小野測器

静電容量式非接触厚さ計 CL-7100
静電容量式非接触厚さ計 CL-7100全 3 枚

小野測器は10月8日、導体・半導体および絶縁体の厚さを1台で非接触測定可能な「静電容量式非接触厚さ計 CL-7100シリーズ」を12月に発売すると発表した。

本製品は、長年のロングセラー製品であるCL-5610シリーズの後継機で、測定精度を±0.05~0.12%FS(センサーによる)まで高め、演算周期を従来の20msから10msに短縮した。これにより多点連続測定や高速生産ラインでの品質管理を効率化できる。

対応素材はシリコンウェハー、モーター用電磁鋼板、EVバッテリー用フィルムなど多岐にわたり、オプションのCL-0740装着で絶縁体の厚さ測定も可能だ。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  2. スズキ『ジムニー』シリーズ用、スリムな「リアラダー」登場! ルーフへのアクセスもスタイリッシュに
  3. ミシュラン「PILOT SPORT 5」、みんカラ年間大賞1位獲得…タイヤ・ホイール部門
  4. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  5. “車内スマホ生活”を強力サポートする、パワフル「USBプラグ」の新作登場![特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る