スズキが5期ぶり減益、売上収益は前年並み 2026年3月期第2四半期決算

スズキ・フロンクス
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スズキは、2026年3月期第2四半期(2025年4月1日~2025年9月30日)の連結決算を、2025年11月6日に発表した。売上収益は前年同期並みに留まるいっぽうで、為替影響や原材料価格の上昇などにより営業利益が5期ぶりに減益となった。


◆経営成績の概況

売上収益は2兆8642億2700万円で、前年同期比で0.3%の微増となり、前年並みの水準を確保した。しかし営業利益は2764億7900万円で、17.5%マイナスとなり、5期ぶりの減益となった。親会社の所有者に帰属する中間利益は1927億8800万円で11.3%マイナス。

通期の連結業績予想については、売上収益6兆1000億円(4.7%プラス)、営業利益5000億円(22.2%マイナス)、親会社帰属利益3200億円(23.1%マイナス)を、前回発表から据え置いた。


《高木啓》

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