中国NIOの新ブランド「firefly」、世界展開加速…右ハンドル車を出荷開始

中国NIOの新ブランド「firefly」
中国NIOの新ブランド「firefly」全 2 枚

中国NIOの高級小型車ブランド「firefly」は11月18日、右ハンドル(RHD)モデルの量産を開始したと発表した。

【画像全2枚】

最初に生産された車両はシンガポールに向けて出荷された。この動きはfireflyのグローバル展開における重要な一歩であり、より多くの国際市場への進出を見据えている。

fireflyは2025年4月の発売以来、世界展開のペースを速めている。欧州市場への最初の納車は発売から4カ月以内で実現し、NIOの海外市場展開における新記録を打ち立てた。現在、オランダ、ノルウェー、ベルギーで販売されており、デンマーク、ギリシャ、オーストリア、ポルトガル、ルクセンブルクでも試乗と納車が間もなく始まる予定だ。

fireflyは都市部でのモビリティに特化し、優れたアクティブ・パッシブ安全性能、独自のデザイン、空間の有効活用、インテリジェントな機能、そしてダイナミックな走行性能を兼ね備えた高級小型EVを目指している。これにより、小型車の可能性を再定義し、新たな世代の高級小型EVを世界中のユーザーに提供している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  2. コンパクトカーやミニバンにも対応! ソフト99の布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」普通車サイズを拡充
  3. 『ハイエース』ベースのキャンピングカー「ネクストアーク」、398万円で限定5台販売へ…お台場キャンピングカーフェア2025
  4. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  5. トヨタ『ハイラックス』新型に“GRスポーツ”が来るぞ! オフロード性能を強化へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る