auがパワードスーツ『Hypershell X Pro』発売、脚力40%強化で自転車もOK…価格は17万9000円

auが外骨格パワードスーツHypershell X Pro発売、約18万円。脚力40%強化で自転車もアシスト
auが外骨格パワードスーツHypershell X Pro発売、約18万円。脚力40%強化で自転車もアシスト全 8 枚

KDDIが世界初の一般消費者向けパワードスーツ『Hypershell X Pro 外骨格』をau +1 collectionで発売しました。

【画像全8枚】

Hypershell は下半身の動きを電動アシストする外骨格パワードスーツ。最大トルク32N・mのモーターを2基搭載し、脚の動きを補助することで「脚力40%強化・最大30kg分の荷物負荷相殺・体力消耗30%軽減」を謳います。



用途はアウトドアや旅行、写真撮影など重い機材を運ぶ活動、階段昇降や自転車を含む日常の移動など。

いわゆるパワードスーツといえば、重い荷物を持ち上げる作業用や軍用の大掛かりなもの、歩行補助やリハビリ目的の医療用が思い浮かびます。

auが扱いを開始したハイパーシェルはモーターを腰の左右に二つ、アシストする動きを大腿の上下(前後)だけに絞ることで、非常にシンプルな構造とバッテリー込み約2kgという軽さ、一般消費者でも購入しやすい価格を実現しました。

最大の特徴は、多数のセンサとAIによる動作推定エンジンで、着用者の動きや意図を検出して的確にアシストすること。

歩く・走る際にアシストが遅れれば逆に動きを邪魔することになり、階段などで意図しない向きに力が加われば危険ですが、ハイパーシェルは坂道や階段の昇降を含めて、着用者がどんな意図で動いたのかを素早く検出して、必要な力で補助することが謳い文句です。

構造としては逆さU字型、「Π」のような形状のアルミ素材フレームで、腰と両膝上に簡単なスナップ式のベルトで装着します(若干軽いカーボン複合素材のモデルもあり)。

(後ろから見た画像。幅は腰の大きさにあわせスライド式で調整できる。)

各部は腰の後ろがウェストバッグのようなバッテリー、左右にモーター、大腿骨の前に沿って薄いアルミフレーム、ヒザ上の部分で固定するベルト。

装着することで、腿をあげて脚を前に出す動き、そして脚を踏み込む動きをアシストします。

モーターは二つ、アシストする動きは両腿の前後だけですが、大腿骨にあたるフレームの付け根には内外に開くヒンジも設けられており、脚を開く動きにも干渉しにくくなっています。

バッテリーは航続距離にして約17.5km持続。低負荷な活動を前提にしたEcoモードで、平坦な地形を時速4kmで歩行した場合の換算です。

歩きで約17.5km、激しい運動ならもっと前にバッテリーが切れてただの荷物になりますが、USB-C端子からモバイルバッテリー等による充電も可能。65W急速充電に対応しており、35分で50%まで充電できます。

(▲画像:基本操作は腰右側モーター部のボタンひとつ。すぐ下のヒンジで脚を開く動きも対応する)

基本操作は右腰の横のボタンひとつだけ。オン・オフ、Ecoやハイパーなどモード変更、25%~100%のトルク調整。

ペアリングする専用アプリ Hypershell+ を用意しており、細かな設定や操作のほか、運動データの記録・分析ができます。

au +1 collection での扱いは、Hypershell X Pro モデル 17万9800円。メーカー公式ストアと同価格です。

直販では下位モデルの Hypershell X Go もありますが、モーターが違い最大出力・トルクが約半分、負荷軽減はProの30%より低い20%、本体重量は同じ約2kg、価格は13万9800円。

このほかGoは動作の認識とアシストモードも簡易的で、歩く・競歩・階段と坂道の昇降のみとなっています。auで扱いが始まったProはランニングやサイクリングにも対応。

本来はアウトドア向けですが、インドア派が実際に使ってみたハイパーシェルXレビューはこちら。



(▲画像:ゲーム『デス・ストランディング』スクリーンショット)

auが外骨格パワードスーツHypershell X Pro発売、約18万円。脚力40%強化で自転車もアシスト

《Ittousai》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『エスティマ』が“走りのミニバン”として復活か…アルファードと棲み分けは
  2. 700馬力の『GRカムリ』爆誕!? トヨタ最強セダンの可能性
  3. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  4. 輸入車登録、2026年上半期9.0%増の19万226台 トヨタが2位浮上
  5. 「ヤマハ発動機前」駅が誕生、JR東海道線「御厨駅」の副駅名標に…設楽社長「共創の玄関口に」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. マツダの車載CO2回収装置、走行中の貯蔵に初成功…回収量は前回比9.6倍の804gに
  2. 7/27申込締切 【激変するインド自動車産業】政策転換とEVシフト、クイックコマースが拓く日本企業の勝機
  3. 3000アンペアの急速充電に世界初成功、電動トラックの未来を切り開く…MAN
  4. 「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
  5. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
ランキングをもっと見る