2日の日経平均株価は前日比0円17銭高の4万9303円45銭とわずかに反発。半導体関連株、人工知能(AI)関連株を中心に反発して始まったが、引けにかけて戻り待ちの売りに押され急速に伸び悩んだ。1日のニューヨークダウは427ドル安の4万7289ドルと6日ぶりに反落。先週末にかけて2000ドル近く上昇したとあって、利益確定の売りと持ち高調整の売りが優勢。米長期金利の上昇も相場を下押しした。ハイテク株主体の米ナスダック市場も6日ぶりに反落。電気自動車のテスラは0.01%安。