ダンロップの住友ゴム、ダイバーシティ推進で「ベストワークプレイス」3年連続認定

「D&I AWARD 2025」において3年連続で最高位の「ベストワークプレイス」認定を取得
「D&I AWARD 2025」において3年連続で最高位の「ベストワークプレイス」認定を取得全 2 枚

ダンロップブランドを展開する住友ゴムは、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)に取り組む企業を評価・認定する日本最大のアワード「D&I AWARD」において、3年連続で最高位の「ベストワークプレイス」認定を取得したと発表した。

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「ベストワークプレイス」は、日本国内だけでなく世界的にも高い水準でD&I推進に取り組み、D&Iの企業文化の醸成および社員一人ひとりがD&I推進を担う個として積極的に活動していること、また、D&Iの理念がサービスや事業、企業組織のあらゆる側面で反映され、社外にも波及させている企業が認定される。

住友ゴムグループは、企業理念体系「Our Philosophy」を体現するために、マテリアリティ(重要課題)を特定している。「多様な人材」は同社グループが掲げる7つのマテリアリティのうちの1つで、「多様な個性をもつ仲間とともに成長する企業」を目指して、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)の推進に取り組んでいる。

主な取り組みとして、全取締役のDE&Iトップコミットメントを発信するほか、リーダー育成や自分らしいキャリア形成を目的としたメンター制度の対象拡大を実施。女性社員と女性部下を持つ上長を対象としたDE&I研修も行っている。

仕事と育児の両立を支援するため、対象者(本人およびパートナー)向けと上司向けの2種類の両立支援マニュアルを整備。子が1歳になるまで男女ともに取得可能な12日間の育児有給公休の付与を開始した。

さらに、女性幹部候補を育成するほか、国際女性デーやPRIDE月間にちなんだPC用壁紙を配布。神戸ものづくり企業技術系女性交流会の開催や、京都大学コミュニケーションデザインとDE&Iコンソーシアムへの参画も行っている。管理職や面接官を対象としたLGBTQ+研修も実施している。

同社は、多様な人の個性や価値観、また多様な働き方を認め合い、公平な機会の提供(Equity)への取り組みを継続することで、個人の成長、ひいては企業価値の向上につながるダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)をさらに推進していく。

《森脇稔》

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