ランクル250を純正風のまま高音質化する最短ルート[car audio newcomer]by サウンドエボリューション ログオン

ランクル250を純正風のまま高音質化する最短ルート[car audio newcomer]by サウンドエボリューション ログオン
ランクル250を純正風のまま高音質化する最短ルート[car audio newcomer]by サウンドエボリューション ログオン全 8 枚

トヨタ『ランドクルーザー250』は外装や足まわりを中心にアフターパーツが充実。千葉県のサウンドエボリューション ログオンは純正を崩さずにキッカーで高音質化を狙った。

【画像全8枚】

◆純正システムをキッカーのスピーカーに換装
ドア、ダッシュ、ピラーの各部に無加工取り付け

ランクル250に対してキッカーのスピーカー&パワーアンプ群を使って手軽に高音質化したのがログオンが製作したデモカーだ。発展途上のランクル250オーディオシステムアップのひとつのスタイルを提案するには絶好のユニット構成&取り付けとなった。

ショップで導入したランクル250には純正JBLが装着されていたものの、そのサウンドには満足いくものではなかったという。インストーラーの評価はこのようなものだった。

「ランクル250の純正JBLサウンドは迫力がある反面、低域がやや膨らみ、中高域の抜けが弱い印象でした」

そこで投入したのがキッカーのスピーカーとDSP内蔵パワーアンプだった。フロントスピーカーにはランドクルーザー250 6スピーカー車専用スピーカーキットであるキッカーのOGPAA-LC250をチョイス。このスピーカーキットはドアのミッドバス(オーバル)とダッシュ上のスピーカー(コアキシャル)がセットされたもの。純正スピーカーからのボルトオン交換が可能な手軽なキットだ。さらに純正でピラーにビルトイン取り付けされているツイーターは、JBLのグリルをそのまま流用しつつ、ツイーターユニットはキッカーのKST2004を用いるシステムとした。

◆低音の輪郭の明瞭度やスピード感が大幅アップ
確かな定位や広域の抜け感も含めて進化が著しい

一方、リアスピーカーも純正位置を用いてキッカーの2ウェイモデルであるKSS6704をインストール。フロントスピーカーとの統一感も考えてフルでキッカーを導入している。取り付け面でも純正グリルをそのまま用いるインナー取り付けで、インテリアのイメージを崩さずラゲッジの積載性などにも影響しない作りとした。

さらにサブウーファーにはキッカーのCWRT82を用いて低音もしっかり増強。純正では味わうことができない豊かで切れのある低音再生で音の厚みを得られる仕様としている。各スピーカーはキッカーのキーアンプ(自動調整を備えたDSP内蔵アンプ)KEY200.4とKEY500.1を用いてドライブ。DSPでしっかりと調整されたサウンドで優れた定位などが得られる仕様だ。

こうしてスピーカーとパワーアンプを用いてシステムアップされたランクル250。そのサウンドは純正から大きくグレードアップしていることがわかる。特に低音はタイトで引き締まったサウンドへと一変。ドラムやベースなど低音楽器の輪郭が明確になっている点が大きな進化ポイントだ。しかも音の立ち上がりも早くスピード感のあるサウンドに進化したのも良い点だろう。

さらに中高音に関しても高音質化が顕著。ボーカルに注目すると自然な位置に定位していることがわかる。同時に高域の抜けや透明感のあるサウンドが好感が持てる。ボリュームを上げても耳に刺さることは無く芯のあるクリアサウンドを楽しめる。

◆ランクル250に合った上質で余裕のあるサウンドに
システムアップしたデモカーは一聴の価値あり

ここであらためてシステムを紹介しておこう。純正オーディオシステムをプレーヤーからJBLのアンプまでそのまま利用し、アンプからのハイレベル出力をキッカーのKEYアンプにインプット。フラット化した上でDSP処理してスピーカーに送り出すシステムとした。そのため純正機能(ナビ・通話・車両警告音など)はそのまま利用できることもユーザーにとってのメリットになっている。

デッドニングもランクル250に合わせて施しサウンドを整えている。配線処理にも気を配り純正システムとキッカーの各ユニット類を整然とワイヤリングしている。インナー取り付けで外からは見えないスピーカーも含めて純正内装イメージは崩さないものの、内部ではしっかりと高音質化の処理が施されている車両となった。

こうしてランクル250の車格にあった迫力と繊細さを兼ね備えたサウンドを実現したログオンのデモカー。純正JBLサウンドをキッカーのユニット群でアップグレードし、インストール&調整に力を入れることで上質で余裕のあるサウンドへと進化させた。高音質化に興味があるランクル250ユーザーなら、そのサウンドを一度ログオンで体験してみると良いだろう。

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請け負う。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

《土田康弘》

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