ローソン向けチルド配送にEVトラック『eキャンター』導入、CO2年間35トン削減へ…三菱食品

ローソン向けチルド配送にEVトラック『eキャンター』導入
ローソン向けチルド配送にEVトラック『eキャンター』導入全 1 枚

三菱食品は、子会社のベスト・ロジスティクス・パートナーズ(BLP)、ローソンと連携し、ローソン店舗向けチルド配送に使用する車両としてEVトラックを2台導入したと発表した。

三菱食品の物流拠点(神奈川県川崎市)にEV充電設備を設置するとともに、三菱ふそうトラック・バス製のEVトラック「eCanter」をBLPの物流パートナーに2台導入し、ローソン店舗向けチルド配送に使用する。

EV充電設備については、三菱商事がユアスタンドと連携し、設置場所提案・充電器選定・設置工事請負・充電オペレーション提案までワンストップで充電サービスを提供する。EVトラックについては、三菱オートリースがEV特有のモーターや駆動用バッテリーもカバーするフルメンテナンスでのリース提供をする。

走行に必要な電力については、MCリテールエナジーが提供するCO2フリーでの電力プランを利用することにより、充電から走行までのCO2排出量は実質ゼロとなり、配送由来のCO2排出量を年間35.4t削減できる見込みだ。

三菱食品、BLP、ローソンはかねてより、配送由来のCO2排出量削減に向けて、燃料電池トラックの導入やバイオ燃料の実証実験等に取り組んできた。今後は、EVトラック導入についても新たな選択肢として加え、カーボンニュートラル実現に向けて、より一層の取り組み強化を進める。

三菱食品グループは2030年目標として「2050年カーボンニュートラルの実現に向け、CO₂排出量を2016年度対比60%削減する」を掲げるとともに、サプライチェーン全体のCO2排出量の可視化と削減に取り組んでいる。ローソンでは脱炭素の実現に向けて、2030年「1店舗当たりのCO₂排出量2013年対比50%削減」、2050年「同100%削減」のCO₂削減目標を設定し、省エネルギーと創エネルギー施策を組み合わせてさらなる取り組みを推進している。

3社は、本件による検証を踏まえ、EVトラックの全国の物流拠点への導入拡大を検討し、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを強化していく。

《森脇稔》

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