西武バスが「きいろいバス」を運行…新2000系“黄色い電車”をモチーフ 3月から

3月より運行を開始する「きいろいバス」
3月より運行を開始する「きいろいバス」全 6 枚

西武バスは、西武鉄道と連携し、西武鉄道の新2000系電車をモチーフとした路線バス「きいろいバス」を3月より運行開始する。

【画像全6枚】

きいろいバスは、西武バス上石神井営業所(東京都練馬区)と西武バス小平営業所(東京都小平市)に各1台、計2台が配置される。上石神井営業所ではA6-967号車、小平営業所ではA6-23号車が使用され、各営業所管内で運行される予定。

西武鉄道の「黄色い電車」は、1969年に101系の運行開始とともに導入され、長年にわたり同社を象徴する存在として親しまれてきた。なかでも1977年に登場した2000系は、これまで400両以上が導入され、西武鉄道の通勤輸送を支えてきた主力車両だ。

2000系は、各駅停車時の乗降時間短縮を目的に、西武鉄道初となる両開き4ドア車として開発された。回生ブレーキ付き界磁チョッパ制御を採用した省エネルギー車両で、2両・4両・6両・8両と多様な編成が可能な点も特徴だ。1988年にはイメージチェンジを施した新2000系が登場している。

現在、西武鉄道では2030年度までに車両のVVVF化100%達成をめざしており、従来の「黄色い電車」は年々その数を減らしている。こうした中、西武グループは鉄道とバスが連携した沿線事業の活性化を目的として、2025年が昭和100年に当たることを背景に、昭和の主力電車をモチーフとしたきいろいバスを企画した。

きいろいバスは西武バスの若手社員が発案し、車体全体を新2000系と同じ黄色の基調としたデザインだ。車内には新2000系更新車両で使用されているものと同仕様の座席シート(モケット)を採用するなど、細部までこだわったという。

きいろいバスの運行中の車両位置は、西武バス公式ホームページの「位置情報」検索機能を使って、リアルタイムで確認できる。

◆きいろいバス記念撮影会を実施 新2000系電車との並びなど

西武バスは、きいろいバスの誕生を記念した撮影会イベントを2月28日に開催する。撮影会は午前と午後の2回実施。

午前の部は「きいろいバス撮影会 in 西武バス小平営業所」として、西武バス小平営業所(東京都小平市)で行なわなれる。時間は9時30分から11時00分まで。2台のきいろいバスを並べる予定だ。会場では「きいろいバスクリアファイル」や「オリジナルトミカ」、「バスコレクション」、「アクリルキーホルダー」のガチャポンなど、西武バス関連グッズを販売するほか、バス停板面やバス車両部品などの部品販売も予定されている。参加費は中学生以上1名5000円。

午後の部は「きいろいバス×2000系撮影会 in 西武鉄道玉川上水車両基地」として、西武鉄道の玉川上水車両基地(東京都東大和市)で実施される。時間は13時00分から14時30分まで。こちらでは、きいろいバス1台と西武鉄道2000系車両を並べる予定だ。午後の部においても、西武バスグッズが販売され、参加費は午前の部と同様に中学生以上1名5000円としている。

いずれの撮影会も事前申込制となっており、申込みは西武バス公式ホームページで2月10日13時00分から、先着順で受け付ける。

《高木啓》

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