10数年ぶり復帰! アバルト695Cが“もう一度”火をつけた[car audio newcomer]by サウンドステーション クァンタム 前編

10数年ぶり復帰! アバルト695Cが“もう一度”火をつけた[car audio newcomer]by サウンドステーション クァンタム 前編
10数年ぶり復帰! アバルト695Cが“もう一度”火をつけた[car audio newcomer]by サウンドステーション クァンタム 前編全 8 枚

10数年ぶりにオーディオの世界へ戻ってきた飯塚さん。新しい愛車として迎えたアバルト『695C』が、そのきっかけだ。カーナビとスピーカー交換を皮切りに、茨城県のサウンドステーション クァンタムで高音質化を進め現在も進化を続けている。

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◆10数年前の経験を経て再びカーオーディオを再開

クァンタムでアバルト695Cにオーディオインストールを行った飯塚さん。しかし今回が初めてではなく、以前にも愛車にハイレベルなオーディオを組んでいた経験者だった。

「オーディオを始めたのは13年以上前なんです。以前はオーディオコンペやドレスアップ系のコンテストにもエントリーしていて、ACGにも出場していた時期がありました」

当時はダイハツ コペンをベースに、オーディオシステムもカスタムインストールもヘビーな内容で仕上げていた。しかしその後はいったんオーディオを休止し、10年間は関わらない時期があったという。

「オーディオに戻ってきた理由は、欲しいクルマが現れたのがきっかけでした。それが今乗っているアバルト695Cです。小型のスポーツモデルが好きなので、このクルマは自分が望んでいたイメージにぴったりの性能とスタイリングだったんです」

飯塚さんの小型スポーツの基準は、マニュアルミッションであること。さらにハイパワーなエンジンを搭載し、オープンモデルであることも条件だった。

「エンジンも気に入ってましたし、左ハンドルモデルだったこともあって、すぐに手に入れることにしたんです」

こうして久しぶりに、飯塚さんのお眼鏡にかなった愛車がやってきた。この時から、カーオーディオへの取り組みも再始動する。

◆高音質カーナビとトレードインスピーカーで想像以上の音質へ

アバルト695Cを手に入れると、カスタムとグレードアップへの熱も一気に高まった。同時に、かつて力を入れていたカーオーディオへの興味も蘇る。

「心地よいエンジン音を楽しみながらドライブすると、高音質なオーディオの音も欲しくなってきたんです。そこで久々にオーディオシステムの充実を計画することにしました」

ただし、この時にプランしたのは、かつて経験したようなヘビーなオーディオカスタムではない。ライトに高音質化を狙うシステムとインストールをメインに据えた。

「かつてはトランクオーディオが全盛の時代で、カスタムも盛んでした。でも当時のドレスアップ志向とは違って、今は音質重視の傾向だと感じています。そこでアバルトも、そんな方向性のオーディオインストールを目指すことにしたんです」

最初に導入を考えたのは、カロッツェリアのサイバーナビXシリーズ。トレードインスピーカーとの組み合わせで、ライトなシステムを構築することにした。

「サイバーナビXは以前からうわさは知っていました。音が良いカーナビだと理解していたので試してみたかったんです。でも取り付けて調整すると、想像以上に良い音になったのには驚きました。トレードインスピーカーでも、カーナビ内蔵のDSP調整でここまで音が良くなるとは想像していませんでした」

◆システムアップで加速する高音質化、次はTS-Z900PRSへ

DSP調整による高音質化を体感した飯塚さんは、再びオーディオの魅力に引き込まれていく。ヘビーなシステムを組んだ経験があるだけに、次なる高音質化のシステムアップも迷いがない。

「最初のライトなシステムでここまで音が良くなったのなら、スピーカーをグレードアップしたらどこまで高音質になるんだろう。そんな妄想がどんどん膨らんできて、システムアップの計画も進んでいきました」

早速クァンタムで、システムデザインや取り付けの打ち合わせを開始。その中で飯塚さんが気になったのが、カロッツェリアのTS-Z900PRSだった。こうして、このスピーカーをシステムに取り入れる相談が始まる。

「ツイーターとミッドレンジを同軸にしたCSTドライバーが、とにかく気になっていました。どんな音がするんだろうと興味津々だったんです。3ウェイは今まで経験がなく、それもこのスピーカーに惹かれた理由でした。パッシブネットワークを使えば、カーナビを使ったままで3ウェイ化できるのも大きな魅力でした」

こうして既存のサイバーナビXシリーズをヘッドユニットにし、スピーカーをTS-Z900PRSへグレードアップ。取り付けもAピラー加工を施すなど、一気にステップアップを果たした。

ついに本格的なシステムへと発展し始めた飯塚さんのアバルト。次号の後編では、気になるスピーカーをインストールしたことによる音質アップを中心に紹介していくこととしよう。

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後、出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

《土田康弘》

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