VWジャパン、EV充電料金を従量制に変更…実際の充電量に応じた課金を実現

フォルクスワーゲン『ID.4』
フォルクスワーゲン『ID.4』全 6 枚

フォルクスワーゲンジャパンが属する急速充電器ネットワーク「プレミアム チャージング アライアンス(PCA)」は、充電料金の課金方式を従来の「時間制」から、実際に充電された電力量に基づく「従量制(kWh)」へ変更した。

【画像全6枚】

あわせて、月額会員プランの基本料金を従来の1800円から1100円へ大幅に引き下げ、登録料金を撤廃(無料化)することで、BEV(電気自動車)所有のハードルを下げ、より多くのユーザーに快適な充電環境を提供する。なお、フォルクスワーゲン拠点に設置の充電器については、2026年年央以降から運用開始予定となっている。

これまでの時間制課金では、外気温やバッテリー残量(SoC)、車両の受電能力によって充電スピードが変化しても、利用時間に基づいて料金が発生していた。

今回導入する従量制(kWh)課金により、ユーザーは「実際に受け取った電気の量」に対して対価を支払うことになり、環境に影響されず、公平性が確保される。これにより、フォルクスワーゲンのBEVオーナーは、より納得感のある充電体験が可能になる。

BEVの普及を後押しするため、月額会員プランの基本料金を1800円から1100円へと約40%値下げする。さらに、これまで2000円かかっていた登録料金を無料(0円)に改定。初めてBEVを購入される顧客や、PCAの利用を検討していた顧客にとって、より加入しやすい価格設定となった。

新料金プランでは、月額会員プランの充電料金が従量制(kWh)課金で65円/kWhとなる。都度会員プランは95円/kWhとなる。

PCAの充電ネットワークは、2022年10月のサービス開始から順調に拡大し、現在は377拠点392基(2026年1月時点)と、当初の約3倍の規模に成長した。日本国内で最大規模かつ最速のCHAdeMO充電ネットワークとして展開している。最大150kW級の超急速充電器を含む高品質なネットワークへのアクセスを容易にすることで、長距離移動の不安を解消する。

フォルクスワーゲン ジャパンは、『ID.4』をはじめとするBEVモデルのラインナップ拡充とともに、今後も充電インフラの拡充とサービスの向上に努めていく。

《森脇稔》

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