NVIDIAとUberの提携が拡大、2028年までに28都市でロボタクシー…GTC 2026

NVIDIA・Uberの提携拡大が「GTC 2026」で明らかに、2028年までに28都市でロボタクシー展開へ
NVIDIA・Uberの提携拡大が「GTC 2026」で明らかに、2028年までに28都市でロボタクシー展開へ全 3 枚

NVIDIAは3月16日(月)、「GTC 2026」において、グローバルな自動車メーカーおよびモビリティプロバイダーによるNVIDIA DRIVE Hyperionプラットフォームの採用が大幅に増加していることを発表した。

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NVIDIA・Uberの提携拡大が「GTC 2026」で明らかに、2028年までに28都市でロボタクシー展開へ

レベル4自動運転車の開発が加速

BYD、Geely、いすゞ自動車、日産自動車といった大手自動車メーカーが、NVIDIA DRIVE Hyperionプラットフォーム上でレベル4対応車両を構築している。
NVIDIA Halos OS安全アーキテクチャがサポートするDRIVE Hyperionでの標準化により、これらのパートナーは検証サイクルを加速し、グローバルな展開戦略を合理的に進めることが可能となる。

日産自動車はWayveソフトウェアを搭載し、いすゞ自動車とティアフォーはNVIDIA DRIVE AGX Thor SoCを活用したレベル4自動運転バスの開発で協力している。

また、NVIDIAはAmazonと協力し、NVIDIA DRIVE AGXアクセラレーテッド コンピューティング上のマルチモーダル エッジAI機能を搭載したAlexaカスタム アシスタントを進化させている。これにより自動車メーカーは、プライバシーを考慮した車内環境インテリジェンスとパフォーマンスの向上を実現できる。

Uberとの提携で28都市にロボタクシー展開

NVIDIAとUberは、2028年までに4大陸28都市でフルスタックのNVIDIA DRIVE AVソフトウェアを搭載した自動運転車を追加するパートナーシップの拡大を発表した。

NVIDIA・Uberの提携拡大が「GTC 2026」で明らかに、2028年までに28都市でロボタクシー展開へ

本展開は、2027年前半にロサンゼルスとサンフランシスコのベイエリアで開始される。このDRIVE Hyperion搭載フリートは、NVIDIA Alpamayoオープン モデルとNVIDIA Halosオペレーティング システムを活用して、世界中で安全かつスケーラブルなロボタクシー サービスの開発と展開を加速する。

Bolt、Grab、Lyftなどのモビリティ リーダーも、NVIDIA DRIVE Hyperionを活用して自動運転モビリティの取り組みを加速させており、ソフトウェア デファインドのロボタクシー フリートに向けた業界の機運が高まっている。

NVIDIA Halos OSが安全基盤を提供

ソフトウェアの安全性に対するNVIDIA DRIVEのフルスタック アプローチを拡張したNVIDIA Halos OSは、DRIVE Hyperion上で、量産対応のスケーラブルな自動運転を実現する汎用的な安全基盤を提供する。

ASIL D認定のDriveOS基盤上に構築された統合型の3層構成の安全アーキテクチャは、安全ミドルウェアと展開可能な安全アプリケーションを統合している。
NCAP ファイブスターのアクティブ セーフティ スタックが、リーズニング ベースのAIシステムのガードレールとして提供され、検証可能な自動車グレードの整合性を持って大規模に動作することを可能にした。

AEye、Flex、Gatik、Hesai、Lucid、MIRA、PlusAI、Qt Group、Saphira、Valeoが、NVIDIA Halos AI Inspection Labに参加している。

Alpamayo 1.5で指示可能な運転モデルを実現

NVIDIAは、Alpamayo 1.5を発表した。これは、NVIDIA Alpamayoを、インタラクティブで指示可能なリーズニング モデルとして拡張する大規模なアップグレードである。

Alpamayo 1モデルを基に構築されたAlpamayo 1.5は、運転動画、エゴモーション履歴、ナビゲーション ガイダンス、自然言語プロンプトを入力として受け入れる。次に、リーズニング トレース付きで運転軌跡を出力する。
これにより、開発者はナビゲーションとテキスト プロンプトを介して直接動作を制御し、制約を指定できる。

Alpamayo 1.5に加えて、Alpamayoポートフォリオには、研究者や開発者がモデルを適応できるようにする、ポストトレーニング スクリプトが含まれる。
今年初めのリリース開始以来、Alpamayoは世界中で10万人以上の自動車開発者によってダウンロードされている。

NVIDIA Omniverse NuRecで開発を加速

リーズニング ベースのAVをテストして検証するには、実世界の運転の多様性をカバーした高精度なシミュレーションが必要だ。
NVIDIA Omniverse NuRecは、実世界のデータを取り込み、インタラクティブなシミュレーションを再構築してレンダリングする3D Gaussian Splattingの技術群である。

NVIDIA NGCカタログで一般提供が開始されたNuRecは、手動でワールドを構築するための時間とコストをかけずに、AV開発者がリーズニング動作をストレステストし、エッジケースをシミュレーションできるようにする。

51WORLD、dSPACE、Foretellixなどの大手AVツールチェーン プロバイダーは、シミュレーション ソリューションにNuRecを統合している。Voxel51は、Porsche Researchなどの顧客向けのフィジカルAI ワークベンチでNuRecを活用しており、Parallel DomainはNuRec Fixerモデルを活用して再構築パイプラインを強化している。

NVIDIAの創業者兼CEOであるジェンスン・フアン氏は「自動運転車の革命が到来した。これは初の数兆ドル規模のロボティクス産業である。動くすべてのものは最終的に自律的になるだろう。NVIDIA HyperionプラットフォームとAlpamayoのオープンなリーズニングモデルは、車両が周囲を認識し、複雑な状況をリーズニングし、安全に行動する能力を与えることで、スケーラブルなレベル4の自動運転を実現する」とコメントした。

2028年までに28都市でロボタクシー展開へ NVIDIAとUberの提携拡大、いすゞや日産、BYDなども開発を加速

《ロボスタ編集部》

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