パーソルクロステクノロジーは4月2日、国内最高峰のモータースポーツである全日本スーパーフォーミュラ選手権(スーパーフォーミュラ)を運営する日本レースプロモーション(JRP)とパートナーシップ契約を締結したと発表した。
今回の契約では、JRPが提供するスーパーフォーミュラ公式アプリ『SFgo(エスエフゴー)』の開発支援をパーソルクロステクノロジーが担う。モビリティ業界に向けた優れたデジタル人材の育成を目的としている。
『SFgo』は、スーパーフォーミュラをより深く楽しめる公式アプリだ。今後はAR/VRを取り入れた視聴体験やAIを活用したレース分析など、「アジアモータースポーツ界最大のデジタルエンターテイメント」を目指してさらなる機能拡充を図る予定だ。
昨今のモビリティ業界では、SDV(ソフトウェア定義車両)の普及に伴い、車両データやクラウドなど幅広い領域に知見を持つエンジニアへの需要が高まっている。パーソルクロステクノロジーは『SFgo』の開発を通じ、AI駆動型の開発アプローチをはじめとする実践的な技術環境を提供し、業界ニーズに対応できる人材が活躍できる場を創出するとしている。
JRPの美納颯太プロジェクトマネージャーは「SDVや自動運転車両の発展が進むモビリティ業界では、車載デバイスや車両データからアプリケーションまで幅広い知見を持つエンジニアの需要が急激に高まっている。デジタル人材の育成の場として『SFgo』を活用する取り組みは今後も拡大していきたい」とコメントした。
パーソルクロステクノロジーの大久保直樹ITエンジニアリング本部長は「1万人を超えるエンジニアが在籍し、自動車・航空宇宙・家電・ロボティクスなど多種多様なプロジェクトを支援してきた。今回のプロジェクトではAI駆動型の開発アプローチを積極的に取り入れ、次世代を担うデジタル人材の育成を推し進めることでモビリティ産業の発展とモータースポーツ振興に寄与したい」と述べた。
なお、JRPは2022年にサステナブルなモータースポーツ業界づくりを目的とした「スーパーフォーミュラ ネクスト50」プロジェクトを発足し、カーボンニュートラルへの取り組みとモータースポーツのデジタル化を推進している。『SFgo』は同プロジェクトの中核テーマの一つに位置づけられている。




