マツダ「コンパクトモデルは登場する」上層部が断言! マツダ2は2028年以降か

マツダ CX-3(上)と マツダ2(下)次期型の予想CG
マツダ CX-3(上)と マツダ2(下)次期型の予想CG全 9 枚

マツダが、ハッチバック『マツダ2』とSUV『CX-3』の次世代モデル開発を計画している可能性が高まっている。

【画像】マツダ CX-3とマツダ2 次期型の予想CG

CX-3は2026年2月で生産終了が予定されている。いっぽう、マツダ2は日本国内で『デミオ』として販売されていたが、2019年の商品改良を機に車名をマツダ2へ統一しており、改称から7年が経過している。

◆マツダ幹部が次世代モデルについて言及

スクープ班では両モデルの後継車に関する情報をすでにつかんでいたが、先般、マツダ・オーストラリアの責任者であるヴィネシュ・ビンディ氏が『Drive』誌のインタビューで、「新型モデルは登場する」と発言。次世代モデルの開発が進められている可能性が高まった。

ただし、ビンディ氏は「優先順位リストがある」とも語っており、新型『CX-5』などを挙げながら、両コンパクトモデル刷新の必要性に言及した。

また同氏は、「研究開発に無限のリソースがあれば、すべてを同時に実現できるが、現実はそうではない」と説明している。マツダは5月12日の決算発表において、次期CX-3を2027年に導入すると明らかにした。マツダ2はそれに続くと思われる。

マツダ2 次期型の予想CGマツダ2 次期型の予想CG

◆SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTUREの採用

次世代マツダ2とCX-3は、現行型と同様にプラットフォームを共有すると予想される。CX-3のデザイン面については、5ドアコンパクトハッチバックのコンセプトカー『VISION X-Compact(ヴィジョン・クロスコンパクト)』の要素を取り入れる可能性がある。

CX-3には、新開発プラットフォーム「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」の採用が予想される。ボディサイズは拡大され、全長は約50mm延長、全幅と全高も若干拡大される見込みだ。さらにクーペルーフを採用することで、『CX-30』との差別化を図る可能性がある。

パワートレインには、1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジン+マイルドハイブリッドの「SKYACTIV-G 1.5」、1.5リットル直列3気筒ディーゼルターボの「SKYACTIV-D 1.5」が設定されると予想される。上位仕様には、1.5リットル直列4気筒+モーターの「SKYACTIV-X 1.5」も用意される可能性がある。

さらに注目されるのが、「Rotary-EV」の設定だ。830ccロータリーエンジンを発電用として搭載し、170psの駆動用モーターと17.8kWhリチウムイオンバッテリーを組み合わせると予想される。「EV」を名乗るものの、システムはプラグインハイブリッドとなり、EV走行距離は120km程度とみられる。

マツダ CX-3 次期型の予想CGマツダ CX-3 次期型の予想CG

◆VISION X-Compactの要素を共有

いっぽう、マツダ2のデザインもVISION X-Compactの要素を共有すると予想される。コンパクトながらクロスオーバーテイストを取り入れたハッチバックデザインとなり、シャープなヘッドライトや半円形LEDデイタイムランニングライト、下部グリルへ伸びるLEDデザインなどの採用が見込まれる。

コンセプトカーのインテリアは、フラットボトム・ステアリングホイールを採用し、大型ディスプレイを前面に押し出さない、ドライバー重視の設計が特徴だった。市販モデルにもこうした思想が反映される可能性がある。

マツダ2とCX-3について、一部国内メディアで後継モデルが登場しないとの見方もあったが、今回の幹部の発言により、次世代モデル開発の可能性が改めて高まった。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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