スズキ、CO2回収装置付き『スーパーキャリイ』や多目的電動台車「MITRA」出展へ…人とくるまのテクノロジー展 2026

・スズキは「人とくるまのテクノロジー展2026」に横浜・名古屋・オンラインで出展する

・CO2回収装置付き「スーパーキャリイ」でカーボンネガティブに挑戦する

・船外機向け低温・耐熱アルマイト処理で塗装工程比CO2排出を約68%削減する

スズキのブースイメージ
スズキのブースイメージ全 3 枚

スズキは、5月から6月にかけて横浜・名古屋・オンラインで開催される「人とくるまのテクノロジー展 2026」に出展する。主催は公益社団法人自動車技術会だ。

【画像全3枚】

スズキブースでは、2025年9月に発表した「10年先を見据えた技術戦略2025」の概要に加え、カーボンニュートラルへの取り組みや電動モビリティ、船外機関連技術を紹介する。

出展内容は、CARBON CAPTURE CARRY(CO2回収装置付き『スーパーキャリイ』)」、多目的電動台車「MITRA」、船外機エンジン向けアルマイト処理技術「Suzuki Edge eCoat」だ。

「CARBON CAPTURE CARRY」では、農作業や移動時に車両から排出されるCO2を回収する装置をスーパーキャリイに搭載する。回収したCO2は農作物の成長促進に活用する方針だ。さらにカーボンニュートラル燃料(CNF)と組み合わせ、カーボンネガティブの実現に挑戦する。

「MITRA」は、電動車いす開発の知見を活かし、段差や不整地など屋外環境でも安定走行を目指す多目的電動台車。ロボットの足として開発され、パートナー企業のロボティクス技術と組み合わせて現場への実装を可能にする。

「Suzuki Edge eCoat」では、船外機エンジン生産におけるCO2排出を低減する低温・耐熱アルマイト処理技術を実機展示やパネル、動画などで紹介する。エンジンブロックと船外機(DF140B)の部品に耐熱アルマイト(陽極酸化処理技術)を実用化し、塗装工程と比較してCO2排出量を約68%削減する。量産船外機として世界初の技術という。

開催日程は、横浜が5月27日から29日までパシフィコ横浜、名古屋が6月17日から19日までAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)。オンラインは、5月19日から6月9日までのONLINE STAGE 1と、6月10日から7月1日までのONLINE STAGE 2で実施する。

《森脇稔》

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