チノーと小野測器は、電動車両の熱マネジメントシステムを評価する試験装置「Thermal-VRS サーマルトランジェントベンチ(T-VRS)」を共同で開発したと発表した。
T-VRSは、熱マネジメント用の構成部品に対して車両を模擬することで試験を可能にする装置。熱マネジメント開発では、実機と仮想モデルを融合した先行開発環境を活用し、高速・高効率化によって開発期間や工数の短縮、エネルギー効率の最適化に貢献する。
協業の背景として、従来の内燃機関中心の開発ではパワートレインやHVAC(自動車空調システムの中核部品)の試験をコンポーネントごとに行っていた一方、電動車両開発では車両の包括的な試験が求められるとしている。



