トヨタ自動車は、同社の展示館「トヨタ会館」に新展示エリア『トヨタのクルマづくり』を新設し、6月5日から一般公開すると発表した。
展示では、車両のアイデアから開発、調達、生産、顧客へ届けるまでの一連の工程を、トヨタが受け継いできた「クルマづくり」として、実車や映像などで体感できるようにする。
ゾーンは3つに分ける。クルマづくりの原点では、「誰かのために」という想いを、創業者・豊田佐吉のエピソードや、現会長のスローガン「もっといいクルマをつくろうよ」とともに紹介する。トヨダ AA型乗用車の1/8サイズ模型と、原点を伝えるコンセプト映像を展示する。
車両開発のゾーンでは、主査(チーフエンジニア)制度を中心に、企画から開発、生産、販売までを一連で担う体制を示す。2023年発売の5代目『プリウス』を事例に、開発秘話や技術・生産・販売の現場が一体となる様子を、実車や1/1サイズのシアター映像で紹介する。
生産のゾーンでは、プレス、溶接、塗装、組立、検査、物流の流れを示す。展示グラフィックに加え、実車による部品分解展示や溶接ロボットなどの実物を用意する。没入シアターや組立ラインで働く人の目線の大画面映像でも、工場の迫力を伝える。
トヨタ会館の開館時間は9:30~17:00で、休館日は日曜、年末年始、ゴールデンウィーク、夏期連休など。入館料は無料。展示物は日本語・英語・中国語に対応する。




