免許不要の近距離モビリティ「WHILL」、福島県復興祈念公園で貸出開始

・福島県復興祈念公園で「WHILLモビリティサービス」の運用を開始した

・免許不要の近距離モビリティWHILLを貸し出し、年齢や障害に配慮する

・貸出は管理棟で実施し、料金は1時間500円(税込)

近距離モビリティ「WHILL」を福島県復興祈念公園で貸出開始
近距離モビリティ「WHILL」を福島県復興祈念公園で貸出開始全 1 枚

WHILLは、2026年5月に開園した「福島県復興祈念公園」で、免許不要の近距離モビリティWHILLを活用した移動サービス「WHILLモビリティサービス」の運用を開始したと発表した。

同サービスは、公園の指定管理者である「福島県復興祈念公園管理運営共同体」が導入した。広大な敷地内で、障害の有無や年齢、身体状況に関わらず、来園者が散策しやすい移動環境を整える狙いだ。

公園は福島県双葉郡双葉町および浪江町にまたがり、広さは約50ヘクタール。東日本大震災の追悼や鎮魂、復興の意思の発信などを目的として整備が進められてきた。

導入モデルは歩道の高性能4輪スクーター型「WHILL Model R」。周囲の景観に溶け込むデザイン性や、勾配の上り下りで一定の速度に制御できる安全性を特徴としている。ハンドル操作で自転車のような操作感があり、徒歩と同程度の速度で安定走行が可能だという。

貸出場所は福島県復興祈念公園の管理棟(双葉郡双葉町中野字高田16-1)。受付時間は9:00~17:00で、最終受付は15:50まで。利用料金は1時間500円(税込)。当日申し出て同意書に署名して貸し出す仕組みで、事前予約はできない。雨天・荒天時や混雑時は貸出を中止する場合がある。

利用条件として、体重147kg以下、着座時にフットプレートに足がつくこと、操作に必要な注意力などを求めるとしている。

WHILL社は今後も関係者と連携し、誰もが安心・快適に近距離移動できるインクルーシブな未来の実現を目指すとしている。

《森脇稔》

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