アウディRS 3に「competition limited」、5気筒エンジン誕生50周年記念車は100台限定…1399万円から

アウディRS 3の「competition limited」
アウディRS 3の「competition limited」全 8 枚

アウディジャパンは、高性能コンパクト『RS 3』をベースに、さらなる動力性能の向上と専用デザインを施した限定車「RS 3 Sportback/Sedan competition limited」を発表した。

【画像】アウディRS 3の「competition limited」

全国のアウディ正規ディーラー(126店舗)を通じて予約注文の受付を開始している。価格は1399万円からだ。

本モデルは、1980年代からブランドのアイコンエンジンと称される5気筒エンジンの誕生50周年を祝して開発された世界限定750台の記念モデルだ。日本国内では「RS 3 Sportback」を70台、「RS 3 Sedan」を30台の計100台を販売する。納車開始は2027年第1四半期を予定している。

■伝説の5気筒エンジンが生み出す圧倒的パフォーマンス

カーボン製エンジンカバーの下には、最高出力294kW(400ps)、最大トルク500Nmを誇る2.5L直列5気筒TFSIエンジンを搭載する。7速SトロニックとRSトルクスプリッターを備えたquattroとの組み合わせにより、0から100km/hまで3.8秒で加速するパフォーマンスを実現した。

アウディRS 3の「competition limited」アウディRS 3の「competition limited」

RSスポーツエキゾーストシステムによる5気筒エンジンサウンドは、伝統の点火順序「1-2-4-5-3」から生まれており、その官能的なサウンドを際立たせるためファイアウォール周囲の遮音材を特別に調整している。

最高速度リミッターは290km/hに引き上げられ、レッドキャリパーのRSセラミックブレーキ(フロント)を標準装備する。また、この限定モデル専用に開発・チューニングされた3-way手動調整式コイルオーバーサスペンションは、ハイスピード/ロースピードコンプレッションおよびリバウンドの3要素を個別に調整可能で、強化リヤスタビライザーの採用によりコーナリング時の安定性も高めている。

■専用エクステリア・インテリア

アウディRS 3の「competition limited」アウディRS 3の「competition limited」

ボディカラーは、伝説的モデル「Audi Sport quattro」へのオマージュであるマラカイトグリーンと、RS 3として初採用となるグレイシアホワイトマットの2色を設定した。風洞実験を経て開発された専用マットカーボン仕上げのエクステリアパーツ(リップスポイラー、エアインレットトリム、フロントカナード、エクステリアミラー、サイドスカート、リヤスポイラー、ディフューザートリム)を装備する。

足元にはマットネオジムゴールドの10クロスポークデザイン19インチアルミホイールを採用し、前後異なるサイズのタイヤ(フロント 9.0J x 19 265/30 R19、リヤ 8J x 19 245/35 R19)を装着している。

アウディRS 3の「competition limited」アウディRS 3の「competition limited」

インテリアはネオジムゴールドとブラックによるダイナミカ/レザーにジンジャーホワイトステッチングを基調とし、マットカーボン仕上げバックシェルのRSバケットシートや、センターコンソールには世界限定750台の証であるシリアルナンバーが刻印される。

1994年の「RS2 Avant」へのオマージュであるホワイトを基調とした専用メーターデザインや、エンジン点火順序「1-2-4-5-3」のパターンで点滅する専用ダイナミックライトアクションなど、細部にまでこだわりが宿っている。

■2工場の連携による特別な生産プロセス

生産はインゴルシュタット工場で特別なペイントを施した後、アウディ スポーツモデルの組み立てを担うベーリンガーホフ工場へ輸送し、熟練メカニックが専用サスペンションやカーボンパーツを一台一台丹念に組み上げる体制をとっている。

《森脇稔》

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