638万円! 伊ビモータ「TESI H2 TERA」日本上陸…カワサキZ H2のスーパーチャージャー搭載

ビモータ TESI H2 TERA
ビモータ TESI H2 TERA全 32 枚

カワサキモータースジャパンは6月5日、イタリアの高級ハンドメイドモーターサイクルブランド「ビモータ」の日本総輸入元として、新型モデル「TESI H2 TERA」を国内で販売すると発表した。

【画像】ビモータ TESI H2 TERA

発売予定日は7月1日(水)で、メーカー希望小売価格は638万円(本体価格580万円、消費税58万円)。販売はビモータ正規取扱店のみで行われる。

◆スーパーチャージドエンジンとTESIステアリングの融合

ビモータ TESI H2 TERAビモータ TESI H2 TERA

TESI H2 TERAは、カワサキ「Z H2」のスーパーチャージドエンジンと、ビモータの象徴であるTESIセンターハブステアリングシステムを組み合わせたラディカルなクロスオーバーモデルだ。

低中回転域では力強いトルクを、高速回転域では優れたパフォーマンスを発揮し、クロスオーバークラスの常識を打ち破る加速感を実現している。

新開発の「TERAステアリングシステム」は、広いステアリングアングルを確保しながら、ライダーと前輪のダイレクトなつながりを実現。TESIシリーズ特有のアンチダイブ/アンチリフト特性により、滑らかかつ精密なハンドリングを提供する。

◆厳選された高級パーツと電子制御技術

ビモータ TESI H2 TERAビモータ TESI H2 TERA

ビモータが掲げる「最高であること」の哲学に基づき、搭載パーツはエンジニアが性能と美しさの両面から選定している。

カーボンファイバー製ボディワーク、アンラス製デュアルパーパスタイヤ、前後17インチのOZレーシング製鍛造ホイール、アクラポヴィッチ製チタンサイレンサーなど、TESI H2 TERA専用に設計された特別なパーツ群を採用。カワサキの先進電子制御技術との融合により、「走る芸術品」と呼ぶにふさわしい仕上がりとなっている。

電子制御システムとしては、パワーモード、KQS(カワサキ・クイックシフター)、インテグレーテッドライディングモード、IMU(慣性計測装置)、エレクトロニッククルーズコントロール、KTRC(カワサキ・トラクション・コントロール)、KLCM(カワサキローンチコントロールモード)、KIBS(カワサキインテリジェントアンチロックブレーキシステム)、KCMF(カワサキコーナリングマネージメントファンクション)を搭載する。

◆イタリアの職人が手作業で仕上げる

ビモータ TESI H2 TERAビモータ TESI H2 TERA

車体はイタリアのエミリア=ロマーニャ州(ビモータ本社所在地)でイタリアの職人が手作業で仕上げたカーボン塗装を採用。緑・白・赤のトリコローレが連続的に配されたイタリアンデザインが特徴だ。

シャーシレイアウトはスーパーチャージドエンジン搭載に最適化した前後重量配分52.5:47.5を実現。ウインドシールドは70mmの範囲で3段階に調整可能で、ハンドルバーも前後に位置調整ができる。

◆ビモータとは

ビモータ TESI H2 TERAビモータ TESI H2 TERA

ビモータは1972年創業のイタリアのモーターサイクルブランドで、イタリア中部の海沿いの街リミニを拠点とする。フレームやステアリングシステムなどを独自開発し、パワーユニットは他社製エンジンを採用することで車体開発に専念するスタイルを貫いている。コンセプトからデザイン、設計、テスト、組み立てまでをイタリアの職人がワンストップで行う少量生産にこだわり、「走るイタリアの至宝」と称されている。

なお、本モデルはABS装着車で、メーカー保証は2年。二輪車リサイクル対象車両であり、リサイクル費用は価格に含まれる。

ビモータ TESI H2 TERAビモータ TESI H2 TERA

《森脇稔》

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