高いか、安いか、それとも妥当なのかーー。一般のサラリーマンが茶飲み話として語り合うようなレベルの報酬額ではないが、トヨタ自動車の豊田章男会長の2026年3月期の役員報酬が21億1300万円となり、同社の歴代取締役として初めて20億円を突破し、過去最高となったという。
トヨタが関東財務局に提出した有価証券報告書で、開示義務のある1億円以上の取締役の報酬を記載したことから明らかになったもので、きょうの各紙にも「トヨタ会長報酬、最高の21億円」などと取り上げている。
それによると、豊田会長の前期の報酬は19億4900万円だったが、それよりも約8%アップした。内訳は、固定報酬が3億9600万円、賞与6億2000万円、株式報酬は10億9700万円という。
トヨタによると、グローバル企業などと比較した場合、現状の水準は低いとみて「2022年以降、報酬水準を段階的に見直している」と説明。「豊田氏が、長期的な経営方針のかじ取りや車の出来を確かめる『マスタードライバー』としての対応、ステークホルダー(利害関係者)との関係づくりなど多様な役割を担っているのを考慮して水準を判断している」(毎日)とも伝えている。
豊田会長のほか、3月まで社長を務めた佐藤恒治副会長は8億300万円で、前年比約3%減。業績に連動する賞与の減額が響いたとみられる。また、中嶋裕樹副社長は4億7600万円、宮崎洋一副社長は4億8100万円だったという。
2026年6月11日付
●三菱自、新型EV北米で販売へ、日産リーフOEMで(読売・8面)
●日野4.5万台リコール(読売・25面)
●原油調達にめど、コストが課題、出光興産・酒井則明社長に聞く(朝日・6面)
●トヨタ会長報酬最高の21億円 (毎日・6面)
●「交通空白」全国で2740カ所、国交省集計 (東京・3面)
●新名神6人死亡事故罪認める、動画13秒脇見保存も、運転手被告初公判 (東京・18面)
●マイナ免許証選択15%、制度1年普及進まず、紛失・再発行にリスク (東京・19面)
●信越化学レアアース工場、国内08年以来、EV磁石などに (日経・1面)
●Opinion、ホンダは「素人」に戻れるか(日経・7面)
●日産社長再任に反対推奨、米ISS、ROE低迷で(日経・17面)
●ガソリン169.5円、店頭価格横ばい(日経・19面)




