米国でLFP正極材料の国産化へ、EnergyXとWildcatがテキサス州で合弁契約

リン酸鉄リチウム(LFP)正極活物質の製造施設の完成イメージ
リン酸鉄リチウム(LFP)正極活物質の製造施設の完成イメージ全 1 枚

ワイルドキャット・ディスカバリー・テクノロジーズ(Wildcat)と、エナジー・エクスプロレーション・テクノロジーズ(EnergyX)は、米国テキサス州フックスにリン酸鉄リチウム(LFP)正極活物質の製造施設を建設するための合弁契約を締結したと発表した。

施設はエナジーエックスのプロジェクト・ローンスター・リチウムプラントに隣接し、レッド・リバー陸軍補給廠の近くに位置する。エネルギー貯蔵システム、電気自動車(EV)、軍用プラットフォーム、ドローンなど幅広い用途に使われるLFP正極材料の国内製造能力を確立することが目的だ。

計画ではフェーズ1として年間約1万5000tのLFP正極活物質の生産を目指し、将来的な拡張も視野に入れる。施設はエナジーエックスがテキサス・アメリカズ・センターにすでに確保している330エーカーの土地に建設される予定で、鉄道輸送へのアクセスや電力インフラ、防衛・電池サプライチェーン関連資産への近接性といった立地上の優位性を持つ。


《森脇稔》

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