富士フイルム、半導体製造時の圧力検査用の円形プレスケール発売…自動車業界など向け

円型プレスケール使用イメージ
円型プレスケール使用イメージ全 1 枚

富士フイルムは、圧力測定フィルム「プレスケール」の新ラインアップとして、半導体製造工程における圧力検査向けに、ウエハー形状に合わせた円形タイプ「円形プレスケール」を発売した。

「プレスケール」は、接触した物同士の圧力や面圧のバランス・分布を可視化できるフィルムで、富士フイルムはグローバル市場シェアトップを誇る。圧力が加わると赤く発色し、その濃淡により圧力の大小を視覚的に確認できる。ディスプレイや電子部品、自動車、電池、包装業界など幅広い分野の開発・製造工程で活用されている。

昨今、半導体分野では製造プロセスの高度化に伴い、工程内での圧力検査の重要性が増している。特に、AIや次世代通信の普及を背景に半導体の微細化・積層化が進む中、ウエハーやチップを接合する「ウエハーボンディング」工程において、接合の精度や安定性への要求が一層高まっている。わずかな圧力のばらつきが半導体の性能に影響することから、接合時の圧力状態を高精度に検査したいというニーズが高まっている。

《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ここまで変わる? ホンダ『アコード』次期型の新デザインを予想
  2. トヨタ、WEC富士でル・マン優勝車や新型スーパーカー『GR GT』を展示 9月25日-27日
  3. ダイハツ『ムーヴ』など3車種1万台にリコール… 内装材が燃焼基準に不適合
  4. マツダ『ロードスター』次期型は1000kg級の軽さ追求、BEVも視野に
  5. 三菱『デリカD:5』約2万台にリコール…メーターが表示されない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
  5. ポルシェはなぜブガッティを手放した? 10億ユーロで売却、選択と集中へ
ランキングをもっと見る