テイン、新開発ショックアブソーバでアジア最大級のクロスカントリーラリー「AXCR 2026」参戦へ

テインが新開発ショックアブソーバ「4×4-GRAVEL4」を「AXCR 2026でトヨタ『ハイラックス』に投入
テインが新開発ショックアブソーバ「4×4-GRAVEL4」を「AXCR 2026でトヨタ『ハイラックス』に投入全 1 枚

サスペンション専門メーカー・テインが、8月10日から15日にかけて開催されるアジア最大級のクロスカントリーラリー「アジア クロスカントリー ラリー 2026(AXCR 2026)」への参戦を発表した。同社が新開発した競技専用ショックアブソーバ「TEIN 4×4-GRAVEL4」を投入し、極限の競技環境での性能実証に挑む。

AXCRはタイを中心に開催される世界有数のラリーレイド競技で、未舗装路、マッド路面、岩場、河川横断など過酷な環境下で競われる。近年は世界各国の自動車メーカーやトップドライバーが参戦し、注目度が高まっている。

今回投入される「TEIN 4×4-GRAVEL4」は、クロスカントリーラリーへの挑戦を目的として新たに開発された競技専用ショックアブソーバ。砂漠、岩場、マッド路面など極めて過酷な環境下での走破性と耐久性を追求した製品で、新開発の「C.H.B.S.(Compact Hydraulic Bump Stopper)」および「TCV(Thermal Control Valve)」が搭載されている。

C.H.B.S.は、サスペンションがフルバンプ領域に近づくと油圧によって減衰力を急激に高め、底付き(フルバンプ)を効果的に抑制する機構。大きなギャップやジャンプ着地時の衝撃が緩和され、車両安定性とドライバーのコントロール性向上に貢献する。

TCVは、長時間の競技走行によるダンパー油温上昇時でも減衰力変化を最小限に抑制する機構。高温環境や長距離ステージにおいても安定した減衰性能が維持されるよう設計されており、競技車両に求められる高い信頼性と耐久性が確保されている。

参戦チーム名は「TEIN Sports」で、チーム総監督は藤本吉郎氏、ドライバーは鎌田卓麻氏、コ・ドライバーは柳川直之氏が担当する。使用車両はトヨタ『ハイラックス』(GUN126R)で、タイヤはダンロップ、ホイールはENKEI、シートはブリッド、ブレーキはWINMAXがそれぞれスポンサーとして参加する。

テインは競技で得られた知見を今後の市販製品や新技術開発へフィードバックするとしている。

《ヤマブキデザイン》

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