パテント・リザルトは6月24日、「自動車部品業界 他社牽制力ランキング2025」を発表した。2025年の特許審査過程で、他社特許の拒絶理由として引用された特許件数を企業別に集計したもので、1位はデンソー、2位はアイシン、3位は住友電装となった。
同ランキングは、競合他社が特許権を取得する際に阻害要因となる先行技術を数多く保有する企業を示す指標だ。直近の技術開発における競争力や技術的な影響力を把握できる。
◆アイシン・住友電装が続く
1位のデンソーで最も引用された特許は、「旅行に一緒に行ったメンバー間で思い出情報を共有することができる車両用思い出共有システム」に関する技術で、ソフトバンクグループなど計12件の審査過程で引用された。
このほか、「データの保存量を抑制しつつ、事故原因の解析性を高める車両用記録装置」に関する技術も引用件数の多い特許となり、トヨタ自動車など計5件の拒絶理由として引用されている。2025年にデンソーの特許の影響を受けた企業として、トヨタ自動車、本田技研工業、三菱電機が挙げられている。



