ドゥカティジャパンは、スーパースポーツバイクの新型『パニガーレ V4 R』を発売。価格は555万円(税込)だ。この発表にSNS上では「マジで頭おかしい(褒め言葉)」「555万でも安く感じる」などの声が上がっている。
新型パニガーレ V4 Rは、2001年登場の996 Rに端を発し、2019年の初代パニガーレ V4 Rへと続くホモロゲーションモデルの系譜に連なる最新進化形。スーパーバイク世界選手権(SBK)のレギュレーションに準拠して開発されており、「Racing is just the beginning」というコンセプトのもと、MotoGPおよびSBKで培われた技術が惜しみなく投入されている。
エンジンは998cc・90度V型4気筒のデスモセディチ・ストラダーレRで、最高出力218ps(160.3kW)を15750rpmで発生、最大トルクは114.5Nm(11.7kgm)を1万2000rpmで発生する。レブリミットは6速で1万6500rpmに達する。
ドゥカティ パニガーレ V4 R
全面的に見直されたインテークシステム、新設計のカムシャフト、軽量化されたピストン、高慣性クランクシャフトが採用されており、ユーロ5+規制への適合も達成されている。アクラポヴィッチと共同開発されたチタニウム製フルレーシングエグゾースト(オプション)を装着した場合、最高出力は235psに到達する。
トランスミッションには、ニュートラルを1速の下に配置したドゥカティ・レーシング・ギアボックス(DRG)が装備されている。特許取得済みのドゥカティ・ニュートラル・ロック(DNL)により誤操作を防止する機構も備わる。クラッチはSBKで使用されるコンパクトなドライクラッチを採用。
エアロダイナミクスはMotoGPマシン「デスモセディチGP」のノウハウを反映し、空気抵抗の低減、エアフローの最適化、エンジン冷却性能の向上、ダウンフォースの増加が図られている。
ドゥカティ パニガーレ V4 R電子制御の中核はドゥカティ・ビークル・オブザーバー(DVO)で、6軸慣性プラットフォームと各種センサーのデータを統合してリアルタイムに車両状態を把握する。シフト操作にはドゥカティ・クイック・シフト(DQS)2.0が採用されている。
サスペンションは前後ともにオーリンズ製アジャスタブルサスペンションを装備。タイヤはピレリ製ディアブロ・スーパーコルサSP-V4が装着される。
ブレーキはフロントに330mm径セミフローティング・ダブルディスクとブレンボ製Hypureラジアルマウント・モノブロック4ピストン・キャリパー、リアに245mm径ディスクとブレンボ製2ピストン・キャリパーが採用されている。シート高は855mm、車両重量は186.5kg。
ドゥカティ パニガーレ V4 Rこれに対しX(旧Twitter)上では、「マジで頭おかしい(褒め言葉)」「ガソリン込みでちょうど200kg!」「カッコ良すぎる」など、レース直系のスーパースポーツに憧れの声が見られた。
また、「この装備で555万なら安いのか?」「555万でも安く感じる」「これは破格の安さ(買えない)」など、ホモロゲーションモデルがこの値段で手に入ることに驚きの声も見られた。




