日置電機(HIOKI)は、高周波電力校正における長年の確度不足という課題を解決するため、電力計の誤差校正の基準となる新たな計測標準を開発したと発表した。同社が独自に開発した熱量計を用いた手法により、有効電力校正において200kHzで皮相電力の0.006%、1MHzで0.014%という非常に小さな不確かさを達成した。不確かさとは、測定値にどの程度のばらつきや誤差の可能性があるかを示す指標で、値が小さいほど測定結果の信頼性が高いことを意味する。