ドイツ・シュツットガルトに本社を置くベクター(Vector Informatik )は、次世代車両向けの診断規格「Service-Oriented Vehicle Diagnostics(SOVD)」に対応したエンドツーエンドのツールチェーンをリリースしたと発表した。
SOVDは、ソフトウェアベースの車両と従来のメカトロニクス車両の両方に対応する統一された診断APIを規定する最新の診断アプローチだ。自動車メーカーやサプライヤーは、このツールチェーンを活用することで、次世代の車両アーキテクチャに向けたSOVDの検証・評価・統合を効率的に進めることができる。
ベクターが提供するSOVDツールチェーンは、仕様策定や検証から車両へのSOVDの実装・活用まで、開発プロセス全体をカバーする包括的なソリューションだ。既存の実績あるツールと新たに開発したツールを組み合わせており、プロジェクトごとの要件に応じて柔軟に適用できる。シームレスに統合されたツールにより、SOVD標準規格の一貫した実装が可能となり、開発工数の削減と開発サイクルの加速が期待できる。



