メルセデスベンツ、『GLA』新型を欧州発表…航続最大657kmの電動SUVに

・新型電動GLAは最大航続距離657km(WLTP)を達成し、800V技術により10分で最大270kmの充電が可能

・ホイールベースを61mm延長し室内空間を拡大、ラゲッジ容量は前モデル比70L増の最大410L、電動モデルはフランク107Lも装備

・11月の市場投入時に3つの電動モデルを用意し、最上位のGLA 350 4MATICは0-100km/hを5.4秒で加速

メルセデスベンツ『GLA』新型
メルセデスベンツ『GLA』新型全 11 枚

メルセデス・ベンツは全面刷新した新型コンパクトSUV『GLA』を欧州で発表した。

【画像】メルセデスベンツ『GLA』新型

■新世代の「アイコニックグリル」初採用

メルセデスベンツ『GLA』新型メルセデスベンツ『GLA』新型

新型GLAは先代モデルより車高を20mm低く抑えながら、ホイールベースを61mm延長して2790mmとした。リアトレッドの拡大やフラッシュマウントされた18~20インチホイールと相まって、力強くスポーティな佇まいを実現している。

フロントデザインでは、電動モデルに新世代の「アイコニックグリル」を初採用した。608個のポリカーボネート製ライトポイントと158個のマイクロLEDを組み合わせ、選択したサウンドスケープの「オーラサウンド」に合わせて光のシーケンスをアニメーション表示できる。

ヘッドライトはメルセデス・ベンツのスターをデザインモチーフとした標準LEDハイパフォーマンスヘッドランプを装備。オプションのMULTIBEAM LEDではデイタイムランニングライトがスター形状となる。

■オプションの「MBUXスーパースクリーン」がダッシュボード全幅に

メルセデスベンツ『GLA』新型メルセデスベンツ『GLA』新型

室内空間は大幅に拡大された。前席の足元スペースは7mm、後席は38mm広がった。前後の最大頭上空間もそれぞれ23mm・24mm増加している。ラゲッジ容量は先代比70L増の最大410Lを確保し、後席を折り畳むと最大1400Lに拡大する。後席は40/20/40の分割可倒式を標準装備する。

インテリアはミニマリストデザインを採用し、オプションの「MBUXスーパースクリーン」がダッシュボード全幅にわたって配置される。10.25インチのインストゥルメントディスプレイ、14インチのセンターディスプレイ、14インチの助手席用ディスプレイの3画面構成となる。

■10分で最大270km分の充電が可能

メルセデスベンツ『GLA』新型メルセデスベンツ『GLA』新型

電動モデルの最大航続距離は657km(WLTP)に達する。800V技術により、最大320kWのDC急速充電に対応し、10分で最大270km分の充電が可能だ。オプションのDCコンバーターを使えば400V充電ステーションも利用できる。AC充電は最大22kWに対応する。

11月の市場投入時には3モデルを用意する。165kWの「GLA 200 electric」はリン酸鉄リチウム(LFP)バッテリーを搭載し、使用可能エネルギー容量は58kWhだ。200kWの「GLA 250+ electric」と260kWの「GLA 350 4MATIC electric」にはNMC(ニッケル・マンガン・コバルト)バッテリーを搭載し、使用可能エネルギー容量は85kWhとなる。

最上位のGLA 350 4MATIC electricは0~100km/hを5.4秒で加速する。71kWhのNMCバッテリーを搭載した追加モデルは2027年初頭に投入予定だ。

《森脇稔》

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