メルセデス・ベンツは全面刷新した新型コンパクトSUV『GLA』を欧州で発表した。
■新世代の「アイコニックグリル」初採用
メルセデスベンツ『GLA』新型
新型GLAは先代モデルより車高を20mm低く抑えながら、ホイールベースを61mm延長して2790mmとした。リアトレッドの拡大やフラッシュマウントされた18~20インチホイールと相まって、力強くスポーティな佇まいを実現している。
フロントデザインでは、電動モデルに新世代の「アイコニックグリル」を初採用した。608個のポリカーボネート製ライトポイントと158個のマイクロLEDを組み合わせ、選択したサウンドスケープの「オーラサウンド」に合わせて光のシーケンスをアニメーション表示できる。
ヘッドライトはメルセデス・ベンツのスターをデザインモチーフとした標準LEDハイパフォーマンスヘッドランプを装備。オプションのMULTIBEAM LEDではデイタイムランニングライトがスター形状となる。
■オプションの「MBUXスーパースクリーン」がダッシュボード全幅に
メルセデスベンツ『GLA』新型室内空間は大幅に拡大された。前席の足元スペースは7mm、後席は38mm広がった。前後の最大頭上空間もそれぞれ23mm・24mm増加している。ラゲッジ容量は先代比70L増の最大410Lを確保し、後席を折り畳むと最大1400Lに拡大する。後席は40/20/40の分割可倒式を標準装備する。
インテリアはミニマリストデザインを採用し、オプションの「MBUXスーパースクリーン」がダッシュボード全幅にわたって配置される。10.25インチのインストゥルメントディスプレイ、14インチのセンターディスプレイ、14インチの助手席用ディスプレイの3画面構成となる。
■10分で最大270km分の充電が可能
メルセデスベンツ『GLA』新型電動モデルの最大航続距離は657km(WLTP)に達する。800V技術により、最大320kWのDC急速充電に対応し、10分で最大270km分の充電が可能だ。オプションのDCコンバーターを使えば400V充電ステーションも利用できる。AC充電は最大22kWに対応する。
11月の市場投入時には3モデルを用意する。165kWの「GLA 200 electric」はリン酸鉄リチウム(LFP)バッテリーを搭載し、使用可能エネルギー容量は58kWhだ。200kWの「GLA 250+ electric」と260kWの「GLA 350 4MATIC electric」にはNMC(ニッケル・マンガン・コバルト)バッテリーを搭載し、使用可能エネルギー容量は85kWhとなる。
最上位のGLA 350 4MATIC electricは0~100km/hを5.4秒で加速する。71kWhのNMCバッテリーを搭載した追加モデルは2027年初頭に投入予定だ。




