全国レンタカー協会監修・イード編集及び発行の「2026自動車レンタリース年鑑」の発刊を記念して、レスポンスビジネスでは年鑑の特集からレンタカー業界の注目キーパーソンインタビュー紹介します。レンタカーはコロナ禍の2021年を除いて、30年以上ずっと右肩上がりが続くモビリティサービスの優等生。この成長の要因と課題。成長の先にある未来のモビリティのヒントが語られます。「2026 自動車レンタリース年鑑」にはすべてのインタビューおよび業界トレンドを分析する特集、法令、レンタカー事業者の一覧などが収録されています。ぜひお手にとってみてください。
「2026自動車レンタリース年鑑」はこちらから先取の精神で実現したいAI活用のオペレーション
スカイモビリティサービス株式会社代表取締役社長
武井英一(たけい・ひでかづ)
1976年、神奈川県生まれ。神奈川県出身。2013年に営業推進部部長として入社、FC社の加盟、事業立ち上げから同社の成長をサポート。2023年4月よりスカイモビリティサービス株式会社代表取締役社長に就任。自動チェックイン機の導入など現場視点のDXを強力に推進。ホスピタリティと効率化が融合した新たな移動体験の提供を目指している。
◆共感と共鳴で創るFC全国ネットワーク
---:まず、御社の事業概要と現在の展開規模についてお聞かせください。
武井代表取締役社長(以下、武井氏):弊社は2004年に創業し、沖縄、九州、北海道といった主要な観光地からレンタカー事業をスタートさせました。現在は本州全域にも店舗網を広げ、現時点で全国に69店舗を展開、保有台数は約1万2000台を数える規模まで成長しています。当初は空港店を軸に観光客をターゲットとしていましたが、近年は法人需要(BtoB)にも注力しています。また、2021年からは「スカイレンタカー・スマートサービス」という名称でカーシェアリング事業にも参入しました。これは単なる移動手段の提供にとどまらず、徳島市役所の公用車として導入いただくなど、自治体と連携したサービスも始まっています。
---:加盟店様との連携や意思疎通はどのように図られているのでしょうか。
武井氏:加盟店様とは月に1回、あるいはそれ以上の頻度で、密なコミュニケーションの場を設けています。加盟店様が即座に決断してくださるスピード感は弊社の大きな強みです。この本部と加盟店様の間の「共感」と「共鳴」のサイクルがあるからこそ、一貫したサービス品質を全国で維持できているのだと自負しています。
キオスク端末の導入とDX推進がもたらす現場の「ゆとり」と接客品質
---:全国展開をされていますが、直営店は持たれていないのでしょうか。
武井氏:弊社はスカイレンタカーのFC本部であり、すべての店舗は加盟店様によって運営されています。29のFC加盟店様は自動車ディーラーや整備会社、レッカー業者など多岐にわたりますが、弊社の仕組みに共感いただいたパートナーとともに、まだ空白地帯であるエリアを含め日本全国をカバーすることを目指しています。



