「ホイールだけでこんなに違う!?」純正vsレイズ鍛造、GR86で乗り比べた結果…CARTUNE ALL USERS MEET神戸

「ホイールだけでこんなに違う!?」純正vsレイズ鍛造、GR86で乗り比べた結果…CARTUNE ALL USERS MEET神戸
「ホイールだけでこんなに違う!?」純正vsレイズ鍛造、GR86で乗り比べた結果…CARTUNE ALL USERS MEET神戸全 15 枚

兵庫県三田市の神戸三田プレミアム・アウトレットで9月13日に開催された「CARTUNE ALL USERS MEET」。目玉企画となったのが「レイズ」のホイール比較同乗試乗だ。純正ホイールと鍛造ホイールの違いをトヨタ『GR86』で体感した。

【画像全15枚】

RAYS VOLK RACING CE28N-plus(18インチ×7.5J IN48)を装着したトヨタGR86RAYS VOLK RACING CE28N-plus(18インチ×7.5J IN48)を装着したトヨタGR86

会場にはオールジャンルの参加車両が集まり、ミーティングの趣旨であるユーザー交流が盛んに行われた。そんな中、イベントの目玉コンテンツとして用意されたのがホイールメーカー、レイズによるホイール比較同乗試乗だ。普段はなかなか試すことのできない、ホイールの違いによる走行フィーリングの変化を体験できる企画とあって事前予約だけで32名が参加。当日も追加参加を受け付ける人気コンテンツとなった。

純正ホイールが装着されているをトヨタGR86純正ホイールが装着されているをトヨタGR86

この試乗が興味深いのはトヨタGR86を2台用意し、1台には純正ホイール、もう1台にはレイズの鍛造ホイール「VOLK RACING CE28N-plus」(18インチ×7.5J IN48)を装着したこと。車両や走行条件を揃えた上で、ホイールの違いによるフィーリングの変化を直接比較できる企画となっている。

駐車場の一画に作られた特設コースを可能な限り攻める走りは多くのギャラリーも集めた駐車場の一画に作られた特設コースを可能な限り攻める走りは多くのギャラリーも集めた

走行には駐車場のスペースを使った特設コースを設定。スラロームや加速エリア、急減速からの旋回などホイール性能の違いを感じやすいコースが用意された。ドライビングは2名のプロドライバーが担当し、参加者は助手席に座って走行を体験するスタイルだ。助手席にもバケットシートが装着され、クルマの挙動を身体でしっかり感じ取れる環境が整えられた。

RAYS VOLK RACING CE28N-plusと純正では挙動が外から見ても違いが分かるぐらい大きく変わっていたRAYS VOLK RACING CE28N-plusと純正では挙動が外から見ても違いが分かるぐらい大きく変わっていた

試乗は最初に純正ホイールを履いたGR86に同乗し、その後にレイズの鍛造ホイール「CE28N-plus」を装着したGR86に乗り換える。プロドライバーが同じコースを可能な限り同じペースで走ることで、ホイールの違いを比較しやすくしている。

2台のGR86で大きく異なるのはホイール。このシンプルな比較方法だからこそ、純正ホイールから鍛造ホイールへ変更した際の走行フィーリングの変化がわかりやすい。

タイヤもYOKOHAMA ADVAN NEOVAにサイズも統一されていたタイヤもYOKOHAMA ADVAN NEOVAにサイズも統一されていた

比較用に選ばれたのはレイズを代表する鍛造ホイールブランド「VOLK RACING」のCE28N-plus。鍛造製法による軽量・高剛性を特徴とし、細身の10本スポークを備えたデザインと高いスポーツ性能を両立したモデルだ。

その軽さと強さが純正ホイールと比べて走行フィーリングにどのような影響を与えるのか。加速や減速、旋回といったクルマの動きにどんな違いが表れるのかを実際の走行で確かめられる試乗となった。

RAYS VOLK RACING CE28N-plusと純正では挙動が外から見ても違いが分かるぐらい大きく変わっていたRAYS VOLK RACING CE28N-plusと純正では挙動が外から見ても違いが分かるぐらい大きく変わっていた

ホイールをデザイン中心で選んでいるユーザーも少なくないだろう。しかしホイールは見た目を変えるドレスアップパーツであると同時に、走行性能にも影響する重要なパーツでもある。その違いを実体験できるという意味でも注目の取り組みとなった。

では実際に比較同乗試乗を体験したユーザーは、純正ホイールとレイズの鍛造ホイールにどのような違いを感じたのだろうか。試乗直後にその印象を聞いてみた。

体験試乗を行ったBさん体験試乗を行ったBさん

スバル『BRZ』に乗るBさん。現在は前オーナーが取り付けたアフターマーケットホイールを装着しているが、純正ホイールとの違いを比較した経験はないという。

「ホイールは自分の好みのモデルに変更したいと思っていたんです。当初はデザインで選ぶものだと思っていたのですが、走行性能まで違うのなら高性能なホイールを選んでみたいと思うようになりました。そんなときにこの同乗試乗を知って申し込んだんです。最初は“ホイールの違いって体感できるの?”と思っていたんですが、実際に乗ってみると明確に違ったので驚きました。プロドライバーの助手席でコースを走った印象では、走りのメリハリがアップしたように感じます。

加速や減速がスムーズで、クルマそのものが軽くなったような印象です。加速ゾーンでは純正に比べてスピードの乗りが良く感じられました。一方で急減速する場所では安定して素早くスピードが落ちるイメージです。BRZではいずれサーキット走行もしてみたいので、ホイールの大切さがよくわかる試乗でした。ホイール購入の良い指標になったので参加して良かったです」

体験試乗を行ったヨシユキさん体験試乗を行ったヨシユキさん

ヨシユキさんはポルシェ『718ケイマン』ユーザー。現在は純正ホイールを使用しているが、以前乗っていたクルマではレイズの鍛造ホイールを装着した経験もある。

「鍛造ホイールを使った経験はあるものの、ホイールによって走行性能にどこまで差が出るのかを直接比較したことがなかったので興味があって参加しました。レイズのホイールを履いた車両は純正ホイールに比べて、コーナリングでクルマが曲がりやすくなっているのが印象的でした。かなり強い横Gを受けるシーンも多かったですが、その際にもアウト側にはらみにくく回頭性が良いと感じました。

これなら万が一オーバースピード気味でコーナーに入った際にも、クルマをコントロールしやすそうだと感じます。愛車のポルシェの特性を考えたときにも、この性能は役立ちそうです。より曲がりやすくなれば走る楽しさも増すと思います」

体験試乗を行ったtomさん体験試乗を行ったtomさん

トヨタ『MR2』(SW20)に乗るtomさん。現在はスポーティな5本スポークホイールを装着し、モータースポーツも楽しむ走り好きのユーザーだ。

「最初に感じたのは足まわりを変更したぐらいの差があったことです。バネ下の動きがとにかく軽快で、レイズのホイールを装着した車両に乗ると路面を確実にトレースしている感覚がわかりました。クルマの動きもスムーズで安心感がありますね。

コーナリングでは純正ホイールだと少しアウト側に膨らむように感じたところでも、レイズのホイールではスッと旋回していく感覚が気持ち良かったです。プロドライバーが運転するため短いコースでもスピードレンジが高く、鍛造ホイールの軽さや強さといったメリットがわかりやすい試乗になっていました」

このように比較同乗試乗に参加したユーザーは、それぞれ純正ホイールとレイズの鍛造ホイールに何らかの違いを感じていた。

試乗後にはプロドライバーに質問するユーザーが多数見受けられた試乗後にはプロドライバーに質問するユーザーが多数見受けられた

走行中にはプロドライバーへ積極的に質問し、自分が感じたフィーリングの違いを確認している参加者の姿も見られた。純正ホイールと鍛造ホイールを同じ車種、同じコース、プロドライバーの運転で続けて比較できる機会はめったにない。

ホイール選びではデザインやサイズに注目しがちだが、軽さや剛性といった性能がクルマの動きにどう影響するのかを実走行で体験できた今回の企画。参加者にとって、これからのホイール選びを考える大きなヒントとなったようだ。

《土田康弘》

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