ジャガーは10月6日(現地時間)、米国ニューヨークで新生ジャガー初の市販車となるラグジュアリー4ドアGT『Type 01(タイプゼロワン)』をワールドプレミアした。2027年に受注を開始、価格は2188万円からとなる。
ワールドプレミアは、タイムズスクエア、ダンボ、ローワー・イースト・サイドの大型デジタルディスプレイや壁面へのプロジェクションマッピングで「Type 01」が駆け抜け、ウェスト・チェルシーにあるイベント会場「ストーリード」に到着するというダイナミックな演出で行われた。
◆ジャガー史上最もパワフルなロードカー
ジャガー Type 01
「Type 01」は、ジャガー専用の電動アーキテクチャ「Jaguar Electric Architecture(JEA)」を採用。インテリジェント・トルクベクタリングを備えたトライモーター・テクノロジーにより、最高出力1030ps、最大トルク1365Nmを発揮し、0-100km/h加速はわずか3.2秒を達成する。
850Vの電動アーキテクチャと118kWhバッテリーを組み合わせ、EPAモードで最大400マイル、WLTPモードで最大450マイル(720km)の航続距離を実現。350kWの急速DC充電器を使用すれば、最短13分で最大200マイル(321km)分の航続距離を確保できる。
空力性能にも徹底的にこだわり、アクティブベーン、3段階展開式スポイラーなどを採用。空気抵抗係数(Cd値)は0.23を達成し、ジャガー史上最も優れた空力性能を誇る。特許出願数は360件を超え、ジャガー史上最も高度な技術を搭載したモデルとなった。
◆リアウインドウが全くないデザイン
ジャガー Type 01エクステリアは、低いルーフライン、長いボンネット、流麗なシルエットが特徴。23インチホイールを採用し、どのアングルから見ても圧倒的な存在感を放つ。リアウインドウが全くないデザインにも注目だ。
『E-TYPE』や『XJS』といった往年の名車の系譜を受け継ぎながら、既成概念を打ち破る大胆なデザインとなっている。
インテリアでは、24インチの一体型ガラスOLEDディスプレイと7インチのセンタータッチスクリーンを採用。自動車業界初となるフルワイドのパノラミックサウンドバーと、センサリー・オーディオ・シートにより没入感あふれる音響空間を実現している。
ジャガー担当マネージング・ディレクターのロードン・グローバーは「『Type 01』は、ジャガーの真髄を凝縮させ、新時代を象徴するラグジュアリー・グランドツアラーとして具現化したモデルだ」と述べた。
ジャガー Type 01◆2027年に受注開始、2188万円から
「Type 01」は英国でデザイン、開発、製造される。2027年に受注を開始する予定で、車両本体予定価格は「Type 01 1030」が2188万円、「DESIGN VISION」が2552万円からとなる。
なお、「Type 01」という名称は、ジャガーの伝説的な系譜と完全電動化への未来という2つの意味を反映している。「Type」は歴代の名車を継承することを、「0」はゼロエミッションを、「1」は第1弾モデルであり新世代の幕開けであることを意味する。
ジャガー Type 01



