愛知製鋼は、特殊鋼鋼材の販売価格を改定すると発表した。2026年11月契約分より、構造用鋼、ばね鋼、軸受鋼についてはトン当たり5000円以上、工具鋼についてはトン当たり5~7%の値上げを実施する。
同社は2026年7月契約分でも値上げを実施していた。しかし、特殊鋼の主原料である鉄スクラップ価格の高止まりに加え、中東情勢の影響による原油価格の高騰、さらに各種合金価格や購入資材費の上昇が続いているとしている。
こうしたコストの増加は自社努力だけでは吸収することが難しく、安定供給を継続するためには再生産可能な価格水準への見直しが必要と判断し、今回の価格改定を決定した。



