【ラジアルタイヤ徹底ガイド】欧州で鍛え上げた高速安定性が売り…トーヨー プロクセスT1R

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【ラジアルタイヤ徹底ガイド】欧州で鍛え上げた高速安定性が売り…トーヨー プロクセスT1R
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トーヨーのハイパフォーマンスタイヤといえば“TRAMPIO”ブランドが20年以上に渡ってトーヨーのトップに君臨していた。しかし北米とヨーロッパに輸出して高い評価を受けていたウルトラ・ハイパフォーマンスのグローバルブランドである“PROXES”を日本国内でもTRAMPIOの代わりに採用したのだ。

TRAMPIOからPROXESにブランドが変わるだけでなく、その味付けも単なるハイグリップのスポーツタイヤからちょっと大人の味を持つハイパフォーマンスタイヤへと進化している。

現在PROXESブランドには3種類のタイヤが用意されている。

今回取り上げた『PROXES T1R』はウェットにも強いウルトラ・ハイパフォーマンスタイヤであるが、『PROXES CT01』は走りと静かさを追求したコンフォート・クルージングタイヤ、『PROXES S/T』は静粛性と高いウェット性能を高い次元で両立したスタイリッシュ・クルージングタイヤと謳っている。いずれも高速安定性を高いレベルで満足させることがPROXESブランドに与えられた共通テーマになっている。

PROXES T1Rは、回転方向指定のVシェイプパターンである。ストレートグルーブは左右に細い溝が2本だけであるが、コンピュータ解析ができる新タイヤ設計基盤技術「Tmode」によりハイドロプレーニングのシミュレーションも実施し、最適な溝幅と角度に設計しているという。

トレッドには「Neoシリカコンパウンド」と呼ぶウエット路面に強く、燃費にも貢献するゴムを採用している。

21インチを含む合計70サイズを展開し、本格的なインチアップにも対応できるラインナップを備えている。

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《こもだきよし》

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