メルセデスベンツ Eクラスクーペ、博物館へ突入!?…新CM

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メルセデスベンツ Eクラスクーペ、博物館へ突入!?…新CM
メルセデスベンツ Eクラスクーペ、博物館へ突入!?…新CM 全 5 枚 拡大写真

メルセデスベンツUSAは17日、『Eクラスクーペ』の米国発売に合わせて、「This is Mercedes-Benz」キャンペーンを開始した。そのテレビCMが、動画共有サイトで公開されている。

新型Eクラスクーペは、3月のジュネーブモーターショーで初公開。『CLK』の後継に当たるエレガントな2ドアクーペだ。インパネはクーペ専用設計。フロントスポーツシート、独立2名がけのリアシートもクーペだけの装備だ。

フロントマスクはスリーポインテッドスターがセダンとは異なり、グリルに配置される。これはメルセデスのクーペの伝統だ。サイドビューはBピラーレスのデザイン。ボリュームたっぷりのリアフェンダーは1955年式『S220』の“ポントン”フェンダーがモチーフだ。ヘッドランプやテールランプはEクラスセダンと共通イメージだが、実はEクラスセダンよりもひと回りコンパクトな専用ボディをまとう。

エンジンはEクラスセダンと共通で、V8ガソリンを除いてすべて直噴となる。ガソリンは「E250CGI」が1.8リットル直4ターボ(204ps、31.6kgm)、「E350CGI」が3.5リットルV6(292ps、37.2kgm)、「E500」(日本や米国では「E550」)が5.5リットルV8(387ps、54kgm)。ディーゼルは「E250CDI」が2.2リットル直4ツインターボ(204ps、51kgm)、「E350CDI」が3.0リットルV6ターボ(231ps、55.1kgm)となる。

ガソリンV8のE500を除いて、燃費性能を追求した「ブルーエフィシエンシィパッケージ」を設定。とくに2.2リットル直4ツインターボディーゼルのE250CDIは、欧州複合モード燃費18.9km/リットルの低燃費と、CO2排出量139g/kmという環境性能が売りとなる。また、ディーゼルはすべてユーロ5規制をクリアしている。

新型Eクラスクーペは、米国では「E350」と「E550」の2グレードが用意され、価格は4万8050ドル(約460万円)から。その斬新なCMは、動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

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