【Malaysia GP フェラーリ失格事件 vol. 2】失格の理由の真相は?

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ

F1世界選手権シリーズ第15戦マレーシア・グランプリで1-2フィニッシュを飾ったフェラーリ・チームのエディ・アーバインとミハエル・シューマッハのふたりが失格になるという事件が起きた。フロントタイヤの後方にある『ディフレクター』と呼ばれる空気の整流板に問題があったのだが、F1のパドックでは「別に理由があるのではないか?」と囁かれている。

フェラーリチームは前戦のヨーロッパ・グランプリと同一仕様のマシンをマレーシアに持ち込んでおり「前回は問題なく、今回はダメというのはおかしい」という論調がフェラーリチーム内外から出ている。F1グランプリを“興行”としておもしろくするためには、最終戦の日本グランプリまでチャンピオンを決定しないほうが良いのだが、逆にチャンピオンが決まっても「フェラーリ失格でマクラーレン2連覇」とするほうが良い人物もF1界には多数いるのだから。アーバインにF1のタイトルを獲って欲しくない、とする人物が……。

現時点ではニュースというよりは憶測になってしまうが、こうした目には見えない政治的な動きが今回の失格騒動に発展したとも思える。とはいえ「灰色決着」のまま鈴鹿サーキットでの最終戦を見なければいけない日本のファンにとってつらい事件となってしまったのは事実だ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る