【東京ショーD視点 Vol. 2】エボルヴが見せるマツダの未来

自動車 ニューモデル モーターショー

ローターリー・エンジンのコンパクトさを生かして、思いっきり短いフロント・オーバーハングをもつ、いやオーバーハングを持たないデザインで登場した“エボルヴ”。

デザインをまとめたアドバンスデザイン・スタジオの佐藤洋一は、「ワインディングを走るときに余計な慣性がつかない。スポーツカーらしいきびきびとした走りができる」 前面衝突の安全は確保しているのか、との問いには「大丈夫。対歩行者の衝突安全性も考慮してある」との答え。


テレビクルーの質問に答えるマーチン・リーチ常務 (商品開発担当)

次に、スポーツカーなのに4人乗りの4ドアですか、との問いには「ロードスターに乗っていた若い人が、家族ができてもスポーツカーに乗りたいと思ったとき、エボルヴがある。つまりロードスターからの乗り換えがこのクルマの使命の一つなのだ」と佐藤は答えた。ユーザー像が具体的に出てくるところを見ると、量産化はかなり真剣に考えられているようだ。

「4ドア・スポーツセダンとは呼んでいない」と佐藤。「従来のセダンというとフォーマルで、スポーツ・イメージとは違うところに位置するからだ。ただ4ドア・スポーツと呼んでほしい」 マツダの熱いメッセージがエボルヴなのだ。



《高木啓》

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