“東京ルール”決めたって、大気汚染は改善するわけない!

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東京ルール検討会は、自動車による大気汚染問題を改善する方法を検討してきたが、10日、都庁で最終会議を開催し以下の項目を策定した。

1、自動車の使用を減らす
2、低公害な自動車を利用する
3、環境にやさしい運転を行うことを柱とする

具体的には、近距離の移動や少ない人数での移動にはマイカーを使わず、事業者はトラックの積載効率をあげ、ジャスト・イン・タイム方式の納品を避ける、といった点が指摘された。

しかし、東京の大気が汚染される最大の原因は、交通集中による渋滞にある。このことはすでに明らかになっている。それも、東京を素通りする他府県ナンバー車の多さが問題だ。東京都は、都民や事業者に努力を強いるだけでなく、こうした車両の流入を防ぐための道路づくりを一層推進するべきだろう。

《編集部》

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