新規制対応トラックが売れている!?

自動車 社会 社会

通産省は、9月の鉱工業生産指数(確報値)を発表した。それによると、輸送機械工業の出荷指数(95年を100とした場合の数値)は前の年の同じ月にくらべプラス3.5%の118.9と3月に次ぐ高レベルとなった。

同省によると、増加のおもな要因は、新排出ガス規制対応の普通トラックの出荷が増えたこと。新規制を満たさない旧規制対応車の販売は8月いっぱいが期限だったため、9月は新規制対応車への全面移行もあり、出荷がのびたとみられる。

しかし、10月の新車販売台数では普通トラックの販売は前の年の同じ月にくらべて4.5%のマイナスと、いぜんとして低迷しており、さきゆきの見えない状況が続いている。政府の経済対策も目に見えるかたちでトラック販売をプラスに動かす力にはなっておらず、トラック各社にとってはもうしばらく我慢の時が続きそうだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
  4. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  5. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る