【アウディTT改良型インプレ vol. 4】回収騒ぎでアウディは42億円の出費を強いられる!?

自動車 社会 行政
【アウディTT改良型インプレ vol. 4】回収騒ぎでアウディは42億円の出費を強いられる!?
【アウディTT改良型インプレ vol. 4】回収騒ぎでアウディは42億円の出費を強いられる!? 全 3 枚 拡大写真
欧州で12月中ごろ生産分から標準装備されるESPは、最後の砦としてドライバーをバックアップしている。このシステムは、メルセデスベンツやトヨタが採用しているものと基本的に同一だ。しかもドライバーの判断で、スイッチを切ることもできる。おなじ左ハンドルを輸入する日本市場向けのクルマがどのようになるか、購入予定者は要チェックだ。

アウディは、これから数週間の間に、すでにデリバリーが行われた4万のユーザーに連絡をとり、回収/無償で変更をおこなうという。しかしその4万台には、残念ながらESPを取り付けることはできない。もしユーザーが希望すれば、仕様変更をしないで乗り続けることもできる。

アウディはこの回収プログラムにどのくらいのコストがかかるか明言しないが、あるドイツのメディアによると6千万ドイツマルク(約42億円)が必要となるようだ。この事件が、ワールドワイドの行われているTTのセールスにどのような影響を及ぼすかについては、なんともいえないが、アウディは計画に変更はまったくないとコメントしている。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 「スピーカー交換」も良し、「アンプDSPの追加」も良し。でも!?[初めてのカーオーディオ“とっておき”をプロが提案]
  3. 今、ヨーロッパで一番売れているコンパクトSUV!ルノー『キャプチャー エスプリ アルピーヌ』とプチヴァカンスへPR
  4. 30年ぶりの快挙!ランチア『イプシロン ラリー4 HF』、欧州選手権で初勝利
  5. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る